この動画の要点
- 海外有権者ネットワークNY共同代表の竹永浩之氏が、国民民主党の足立康史衆議院議員の事務所を訪れ、在外ネット投票導入に向けた法改正の経緯について説明を受けました。
- 足立議員は、今国会で成立した公職選挙法改正案の附則に「施行後1年を目途として検討を加える」という具体的な検討条項が盛り込まれるまでの詳細なタイムラインと内部資料を公開しました。
- 当初は優先度の低い「B案」扱いだったネット投票の検討が、足立議員らによる法制局との打ち合わせや各党協議会での働きかけにより、実施を前提とした「実施条項」に近い形へと格上げされたプロセスが明かされました。
- 足立議員は、政治のプロセスを市民にすべて見せる「可視化」の重要性を強調し、来年の臨時国会にも実施法案が提出される可能性について言及しました。
全文書き起こし
司会: こんにちは。お疲れ様です。今日も結構いくつか回ってこられたんですか?
竹永浩之: 今日は資料を届けるのと、あとお話を聞きに行くのが1件かな、2件かな。そんな感じです。
司会: もうアメリカに戻る前は最後ぐらい?
竹永浩之: 永田町関係、政治関係は最後だと思います。ここまで。
司会: これから行くのは、どちらへ行かせていただけるんですか?
竹永浩之: 足立さんに。本当に最後に足立さんに行けてよかったなと思って。堀潤さんにぜひ来ていただきたかったのがあったのと、やっぱり8bitNewsさんでやらせていただいたのが、最後はやっぱり足立さんで締めないといけないかなという感じですかね。もう足立さんというピースなしでこのドラマは終わらないという感じですかね。だから本当によかったです、間に合って。よろしくお願いします。
司会: お願いします。こないだ足立さんのチャンネルの方では結構たっぷり対談はしてましたけど、今日はなんかどんなことをちょっと足立さんとこれから今日話したいな、話せたらいいなというのはありますか?
竹永浩之: 足立さんと話すのは、結局何が起こったかを資料くれるんで、それでちょっとタイムラインを確認するというか、何が起こったか。で、これからどうするかをちょっとお話ししないといけないんで。実務的な話じゃないですか。どうやって在外ネット投票を実現まで持っていくかっていう具体的な話だと思いますよ。超楽しみ。
司会: ついていかせてください。今日よろしくお願いします。
竹永浩之: よろしくお願いします。
(足立康史議員の事務所へ移動)
足立康史: おお、カメラだ。いいよいいよ、そのまま入ってきて。8bitNewsの堀潤さんのところの。どっちがいいかな。カメラ撮るんやったらこっちの方がスッキリしてるわ。ごめん、ちょっと。はい、どうぞ。撮っていいよ、撮っていいよ。
竹永浩之: ありがとうございます。よろしくお願いします。
足立康史: ということで、整理してみました、資料。すごいでしょ。
竹永浩之: ありがとうございます。
足立康史: 一応ざっと説明すると、こんな感じになってるんですね。で、一応僕の目線になりますけど、いろんな人から資料もらったりもしましたけど。4月2日にこの例のリレー質疑って、安野さんとのリレー質疑っていうのがあって。それが4月2日でしょ。で、4月7日に僕が参議院の法制局を呼んで、議論を始めるわけですよ。そっから法案ができるまでっていうのが、一応こういう流れになってて。
足立康史: で、これはですね、いわゆる選挙運動に関する各党協議会。これちょっとミスタイプがあったけど、4月こんだけずっとやってて。ちょうどこの4月10日に、第13回選挙運動に関する各党協議会から、ちょっと僕目線で手を突っ込んでいくことになるわけです。これが一通りのスケジュールですね。
竹永浩之: 落合さんに今日さっき会ってきたんですけど。落合さんに「どうやってあのB案の中に入ったんですか」って聞いたんですよ、インターネット在外ネット投票が。そしたら「過去に誰かが入れた」っておっしゃってました。「誰が入れたかわからない」っておっしゃってました。「議題として上がってた」って言ってましたね。
足立康史: 4月7日に私が法制局に「ちょっと打ち合わせしよう」って言って、法案の型っていうのは、これじゃなくて、例えばですね、こういう過去に法律があるんですけど、こういうプログラム規定。こういうのがあるよね、みたいな。するとこれと同じようなパターンで行けるんじゃないかな、みたいな打ち合わせをですね。
竹永浩之: 足立さんはこの時にはもうプログラムのラインで行こうという感じだったんですか?
足立康史: そうそう。だからこういうところでプログラム、法案の型の確認っていうのはこういうのを過去の例を見ながらやったり。それから、意見交換して。これは中谷さんのやつやな。
竹永浩之: あ、そうです、そうです。
足立康史: だから中谷さんがやってたことが生きてるんじゃないかな。で、僕はその当時、過去にそういうネット投票、これは国内ね。国内の法案を全部勉強して、こっから議論を始めるわけですよ。総務省がちゃんと検討してるよねとか、市場調査でこういう表示のことはやってるよねとかいうことも、こうやって勉強するわけですよ。バッと勉強して。
足立康史: じゃあ、この第13回選挙運動に関する各党協議会っていうところで、こう色々資料がわちゃわちゃ出てくるわけですよ。こういう資料とかね。で、ここにこの在外のというのが一応もう入ってるわけですよ。「その他」に入ってる。で、こういう紙も色々出てくるが、これ。今これね。ここもまあ、ふわっと書いてあるんですね。だから最初はこうふわっと書いてあった。
竹永浩之: これ、A案・B案になる前ですか?
足立康史: なる前。だからもう全部資料をちょっと集めたんです。で、ここにがっそりと各党の立場資料っていうのがあって。すごい、各党がいろんな項目について意見を出してますから、それの資料ですね。それがこの、これですよ。その前にだからポンチ絵。ちょうどこの頃にですね、私が最初に作った紙がこういう紙。こうやってみんなに一枚ペラで「これでやろうぜ」っていうことをですね。
竹永浩之: 総務委員会に出したやつですか?
足立康史: 総務委員会にも出した。ちょっと待って、こうやって。で、これが私がちょうどこの頃、4月14、15日あたりでポンチ絵作りました。で、その後にまた各党の意見が出ました、みたいな。これ全部時系列です。で、ここでA案が出てくるわけです。これがA案云々っていうのが出てくるのはこの5月に入って。で、最初に出てきたこの紙にはですね、ここに要検討事項が並んでるだけなんですよ。要は「引き続き検討」なんですよ。これではもう全くダメなので。
足立康史: で、ここに1、2、3、4つあるけど、この4ポツのこの要検討事項4つについて、私がですね、これ僕の個人メモですけど、「いや、それは検討事項ちゃうやんけと。これ全部決めたらええ話やん」っていうことで。これは僕の個人メモなんですけど、いやもう全然これだから検討条項じゃないと。
竹永浩之: これどこに出したんですか、これって?
足立康史: これはね、党内の勉強会。個人メモです、党内メモ。外には結局出してないかな。で、この時には足立さんはもう二本立てで見てたんですか?委員会と。委員会がこれ落ちそうな時ですか?委員会はちょっと難しそうだなと。
足立康史: いや、もうあらゆるルートで。まだ難しくない、あらゆるルートで。もちろん見てた。で、この時に確信したのは、いやとにかく先延ばし、だってこの事務局が自民党とかが作ってきたこの紙に書いてある1、2、3、4点の検討しなければならない事項っていうのが、私なりに精査すると、もう問題ないと。すると私の頭の中では「あ、もう課題ないやん」ということになって、「行こうぜ」っていう自分の中で腹が決まるわけですよ。それがこの5月14日の紙。ここで腹が決まるわけですよ。「行こう」と。で、党内でもね、「これもう絶対行けるからと。みんなで頑張ろうぜ」っていう感じにこうしていくわけです。
足立康史: 次に5月の27日っていうのがあるんですけど、ここに新しい紙がこう出てくるわけですね。で、その時にA、B、Cでしょ。で、ちょうどね、並行してこの法律のイメージが出てくるんですよ。「骨子案」っていうのが。協議会から、事務局というか、自民党がやってるんですけどね。で、ここで初めてA、Bじゃなくて、A、Bと並行して法律案のイメージっていうのが出てくるわけですね。大体そのパターンなんです、大体こういうふうな協議会って。骨子っていうのを。これ最初の骨子です。で、最初の骨子は、ここにこういう感じで、まあふわっと書いてあるわけです。で、僕はもうこれでは全く、だって何も書いてへん、年限が。
足立康史: で、私はここで森さんとか舟山さんに、これが出てくる前にですね、この5月27日のこの間に、5月の中旬に「年限を取りに行こうぜ」と言って。で、「じゃあ何年ですかね、3年ですかね」って言うから、「いやちゃうと。検討は1年だ」と言って僕が言ったわけ。その2日後に打ち合わせをするんです、党内で。森さんとかと。足立・森で打ち合わせをするわけですね、29日に。で、「やっぱり実施条項にしようぜ」っていう打ち合わせをするわけですよ。で、これがその実施条項のうちの国民民主党のクレジットで、国民民主党としては検討なんだけど、検討なんだけど、「実施することができるように検討を加え、3年以内に実施することができるように措置を講ずる」だから、実施条項っていうんですけどね。これを打ち込もうぜということで、事務局に出してるんですけど、これを作り。
足立康史: これも、これはだから参議院で作ってたので、この紙。で、これ衆議院にもう一回、衆議院もこれを使えと言って、ちょっと手直しして、これ衆議院の紙としてこう出てきて、これ作りましたと。骨子っていうのはなんか法的な詰めはまだあんまりしてないんですけど、要綱案っていうのはあくまでも法律案の概要と。法律の条文をすごい念頭に置いたものを要綱っていうんですけど、法律案要綱っていうのがここに出てくるわけですね。6月の15日。それがこれです。で、この紙に、この紙にようやくこう入ったわけです。で、僕は、この紙を見て「よし」と。なんぜかって言ったら、ここにまさに僕らが提案した実施条項が入ってるんです、こうやって。でも、星として、実施条項なんだけど、星として「法律の公布後1年を目途として検討が加えられ」これが実は決着する案だったわけですね。
足立康史: で、これより先にこれが書いてあって、星ついてこれが書いてあるから、僕らにも気を使い、要はこれを提案してきた国民民主党にも「あなたたちが出した紙はちゃんとここに入れたよ」と。でも多分、中ですごい抵抗があって、これを並べて両論併記にして出してきたんです。6月15日は両論併記ですよ。で、この紙を説明した時の骨子案からの主な変更点ということで、要綱にする時に、在外ネット投票の検討条項については、期限の切り方、あるいは1年検討にするか、皆さんで議論してねって。事務局は「議論してね」と言って議論したら、まあ結局1年の検討条項に終わってですね。
足立康史: で、その時にこの紙はですね、6月の19日、そのあと6月19日にですね、うちの党内の選挙制度調査会があったんですよ。そこに僕らはこういう形で、あ、そうそう、ちょっとだから、もうちょっとね、もうちょっと押し戻せないかと。いうことで、国会の中で最後なんか暴れるかどうかみたいな議論を確かしたんだと思うんです。その時に一番の佳境はですね、あれですよ。この1年っていう年限をぶち込んだ時とか、それから、実際これはうちの党のクレジットで出してるし。それから最後この紙のこれ、この両論が並んだところ。両論が並んだところが佳境だけど、共産党にも目配せして全党でまとめたいと思っていた自民党からすると、まあそこでも落とし所は、僕らにもある程度こう目配せしながら、最後落とし所もほぼ決めていったと。
竹永浩之: あれ、B案から、B案から附則に入ってるじゃないですか、あれって。検討の附則に入ってる。あのジャンプっていうのは、あれ、あの時は何があったんですか、あれって?
足立康史: それは、B案が一体何なんだというのはずっとこれを通してずっとあるんですよ。A案は条文に書くと。で、B案っていうのは単なるそのメモなのか、それをちゃんと条文に検討条項でもいいから条文の附則に、附則の条文に入れるかどうかはずっとこう押したり引いたり。だったけど、ほぼ途中で、要綱が出てきた段階で、それはやっぱり附則に入れようと。要綱が出てきた段階ですね。やっぱり法律案のイメージが出てきたところで、そういう附則も含めた条文のイメージがそこで要綱っていう形で出てくるわけですからね。
竹永浩之: ありがとうございます。これ、貴重な資料で。本当にありがとうございます。
足立康史: まあこれが全てですよ、言ってみれば。これまでの。今回のこの国会の中で行われたやり取りの大まかなあらすじは、これが全てだと思います。書類上のプロセス。あとは1年検討っていうのが入ったわけだから、しっかりその1年検討っていうのをやらすことに注力すれば事足りるのか、足りないのかはちょっと常に考えてるけどね。足りるような気がするけどね。さらにここで何か臨時国会とかに「いやダメだ、実施を決めようじゃないか」みたいなことでね、なんかごちゃごちゃやった方がいいのか、それはね、また探ります。
足立康史: この主語はね、検討でしょ。で、誰が検討するかって、政府も国会も検討対象なんです。名示的に政府とか書いてある時は政府なんだけど、確か書いてなかったと思うので。主語はなかった。主語がないっていうことは、みんなでやりなさいっていうこと。だから総務省にも検討の義務がもう発生してるし、僕らも引き続きこう国会で議論すると。いうことになってるので、そういう意味では1年目途の検討の内容については総務省にちょっと聞きながら「どう思う?もうやるつもり出てきたか?」と言って。やるつもりなんじゃないですか、総務省も。いや、僕もうやると思うよ、ここまで来たら。大臣答弁とか見ても。これでまた全然態度違いますもん。
足立康史: ここまで国会で騒がれると、役所的にはもう早くやった方が楽だと。役人ってそんなもんです。だって政治が決めるんだから。だから政治が国会であれだけ今回ほど取り上げられるとね、もうそれを引きずるよりも政治と一緒になって1年で落とす、手形を落とすというか。方がいいと絶対思ってると思うね。
竹永浩之: 1年で法案を決めるってことです?法制化しちゃう、その法案を。プログラム規定でもいいですよ、その法案を。
足立康史: これ難しいところですが、その1年がどこにかかってるかですが、この法律の公布後、もう公布されましたから。公布後1年を目途として検討が加えられ、その結果に基づいて必要な措置を講ずるだから、まあその、ここにポツがあるので、検討を加えるところにかかってるんですよ、1年。だから検討加えると。で、ただ必要な措置を講ずるわけだから、普通に考えれば、早ければだから来年の通常国会に措置、すなわち法律案が出てきてもおかしくはない。法律案、それとも構成、やるっていうプログラム規定が入るってことですか?あ、ごめんごめん、プログラム規定、えーとね、それは両方あり得るね。早ければだから一番アップサイド、一番早いアップサイドは、総務省も本気で検討し、来年の通常国会に、まあでも閣法で出すのはちょっと間に合わへんかな。普通は閣法っていうのは政府提出法案っていうのは、もう年内に固めて、今年。で、もう1月から国会ですから、そこに閣法で出していって、ということになるので。まあでも、来年の臨時国会には絶対出せるよね。で、その出してくるものが、政府が出すんであればね、それはもう実施法でしょう。
竹永浩之: その前にプログラム規定が入った公職選挙法が通るっていうイメージなんですか?そのツーステップあるんですか、それ?
足立康史: ない、ない。もうここで検討条項できちゃったので、間にプログラム規定を入れる必要はない。いつから導入するみたいなやつ。で、それをやるかどうかも迷ってるんです。間に導入時期も含めた、国会が政府を縛る法案を間に挟むかをちょっと迷ってるんです。協議会も検討するって言ってますよね、継続して。だからこれは主語はみんなだから、当然国会も協議会も議論は続けると思うんで、そこでも話し合いながらということになります。
司会: 足立さんとしては、ここが動けばもっとスムーズに行くというキーパーソンみたいな人っていらっしゃいますか?
足立康史: 結局ですね、やっぱり僕らは野党、衆議院でも参議院でも野党第2党なので、やっぱりこの手の例えば超党派の動きっていうのは、やっぱりなんといっても与党第1党と野党第1党。与党第1党というのは自民党。そこに付いてるのが維新。で、野党は衆議院では中道、参議院では立憲。で、その後に付いてるのが僕らその他の野党ですからね。だからその2大政党が本気で調整するかどうかっていうのはやっぱりすごく大きいので。で、今回はその自民党と中道、あるいは自民党と立憲が、共産党を弾いてまでまとめる気はなかったというのが一番検討条項に留まった理由。まあでもそれでも、繰り返しになるけど、1年検討条項は入ったわけですから。その1年をぶち込んだわけですから。だからまあ、実施条項ではなくて検討条項であるが、1年という短い期間を受けたのはすごく良かったと思っています。
司会: お二人が30年以上前から実は繋がってたというか、知ってた、留学生同士でって話もあったと思うんですけど、足立さんこれだけたくさんいろんな方から陳情とか「こんな問題があるんです、SOSです」って言われた中たくさんあると思うんですけど、竹永さんが置いてった資料を見て「あ、これは動かないといけない」とこれだけものすごく動いたって何が引っかかったんですか?
足立康史: やっぱり2つあって、まず入り口は「あ、竹永さんだ」っていう。「あ、あの竹永さんだ」っていうのが入り口でしょ。で、出口はその資料を精査した結果、ひどいことになっていると。だって郵便等投票は死んだんだから。で、その郵便等投票が死んでいる状況を改めて僕がちゃんと見てなかったから。それを改めて教えていただいて、まあ僕らが知ってなあかんねんけど、改めてそれを指摘いただいて、それはもう絶対やらなあかんと思いましたね。そっからもう質問やりまくりみたいな。
司会: こんなに一つのこの国会でぶわーっと進むんだっていうのは、ちょっと私びっくり、すごく珍しい。
足立康史: 僕も参入したの4月、3月末やからね。だから4、5、6、実質3ヶ月のことですよね。だってこれ投票制度ですよ。新しい投票制度なんか何十年に1回しかできないのに。それが急に。長年の竹永さんのご努力が、ポンコツ制度作ったもんだから、そこを突いた。
足立康史: で、もう一つ質疑、これ以外に質疑の議事録が全部あるわけですけど、やっぱり松本デジタル大臣の答弁とか面白かったですよ。あれは言っちゃダメなやつだと私は思いました。国内は切り離してくるとかね。そういうことも色々ドラマがあって。やっぱり立法府って、政府っていうのはどこまでいっても総理大臣がいて大臣たちがいて、総務大臣やったら総務大臣がいてそこに巨大な官庁が、中央官庁が官僚機構が控えてるわけでしょ。そこはやっぱり相当そんなパタパタパタとはいかないわけですね。その中でやっぱり国会っていうのは、国権の最高機関と言っていただいているように、本来はすごい権力があるところなんですね。でもとにかく700人以上の国会議員がこう右往左往してるので、まあ容易ではないんだけど、今回のようにやっぱり討論力というか、やっぱりこの問題発見と、問題、これは問題だ、あるいはできると判断するとかそこの入り口と、しっかり国会である程度こうわーっとやって、みんながやっぱり無視できないようなところまでしていくっていうのはやっぱりそういう見せ方もあります。
司会: 足立さんみたいなことやりたい若手とか他に託せるかもっていう後輩みたいな人っていますか?
足立康史: まあ、これからですよ。ポテンシャルはみんなあります。ポテンシャルあるけど、なんかこういう仕事の仕方をする人は、あんまり多くはない。確かに前もおっしゃってましたね。あんまり多くはないけど。まあだから55年体制ってさっき言った、与党自民党と野党第1党で適当に懇ろにこうキャッチボールしながら、まあいろんなアイテムがあるからね。で、みんなこういろんなものを抱えながら背負いながらゆっくり歩いてるんですよ。みんなこういろんなものを背負いながらこうバランス取りながら、大組織の歯車としてこううろうろうろうろしながら牛歩みたいにして皆歩いてるっていうのは日本の政治なんだけど。まあ別にこれに限らずいろんなものがですね、例えばあまり支持されないと思いますけど、例えば国旗損壊罪とかもね、パタパタパタバーンってできてるわけですよ。去年の10月から始まって。そういうのがやっぱり一つ一つ、思いのある政治家がそれを握りしめて、あるいは担いでこうみんながゆっくり歩いてるところをこうガッと走り抜けるみたいな仕事は、まあ別にこれに限らず時々ありますよね。
司会: 私はこんなふうに竹永さんと一緒に伴走で発信をさせていただいてて、特に可視化をしてくれてこの過程が見えるっていうところってすごく市民として超大事だなと思うんですけど、なかなか今まで見たことがなかったので。そこはやっぱり意識的にされていることなんですか?
足立康史: そうですね。私はもう意識的にやってる。とにかく全部見せると。この資料もわざわざ「資料渡すからね」と言って整理して渡す。これはまさに政治はとにかく主権者である国民に知ってもらうところがすべての政治力の源泉なので。で、僕は別にお金もなければ派閥もない。政党もそんなむちゃくちゃデカい政党であるわけではない。そういう政治家が仕事を前に進めようと思ったら国民を味方につける以外にないので。広く国民の皆様にアイテムアイテム一個一個の仕事について知っていただいて、一緒に並走していただく。こうやって一緒に走らないとできませんから。だからなんか陳情を受けてあとはやって結果だけ「はい、できませんでした」「できました」じゃなくて、一緒に情報共有しながら一緒に走るっていうことが大事だと思います。
竹永浩之: そのパターンも珍しいですよね。ありがたいです。非常にありがたいです。
足立康史: 僕のやり方です。はい、そんな感じで。すいません、僕これ嬉しい。これいただいてありがとうございます。じっくり読ませていただきます。ありがとうございます。
概要(動画説明欄より)
2026年3月30日。
参院予算委員会で、高市早苗総理は、今年2月の衆院選における在外投票について「十分に考慮した」と答弁しました。
しかし、その実態は、在外公館での投票期間は平均わずか4.37日。投票率は約2.8%にとどまります。
中には、投票のために往復12時間かけて移動する人や、旅費が10万円以上かかるケースも。
果たして、その一票の平等性は、本当に保障されていると言えるのでしょうか。
このシリーズでは、33年前に声をあげた在外投票制度の立役者、「海外有権者ネットワークNY」共同代表の竹永浩之さんと8bitNewsが協働し、国会議員、専門家、官公庁、当事者など、さまざまなステークホルダーへの取材を通じて、在外投票制度のあり方を問います。
これは、単なる制度論ではありません。基本的人権である「参政権」が、実質的に保障されているのかどうかという問いです。問われているのは、私たち一人ひとりです。
構 二葵(かまい ふき)
ジャーナリスト。1992年北海道生まれ。2015年HBC北海道放送入社後、事件事故や災害取材をする傍ら、旧優生保護法や技能実習生のドキュメンタリーを制作。2021年退職後は早稲田大学政治学研究科ジャーナリズムコースに進学。修士作品「仮放免者ーーいま日本人に伝えたいこと」が政治学研究科長賞受賞。「共感とナラティブ」への偏重に危機感を抱きつつ「憎悪」の解きほぐし方を模索し、国内外で取材。市民メディア「8bitNews」では1週間のニュース振り返りと現場レポートを届ける「Breaking Borders #ブレボダ」などで発信。
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