時代と共に進化していく様々な技術。農業の世界もそれは変わりなく。
例えば、福島県いわき市にある「とまとランドいわき」さんのような、年間を通して安定した野菜を消費者に提供出来るように、温度や湿度、日射量から二酸化炭素濃度まであらゆる環境の制御をすべてコンピューターで一元管理し、その時々の詳細なデータを蓄積することでそれを可能とするような最新の技術と人の手を加えながら栽培する農法。
これは日本の食料自給率を保つ為にも大事な取り組みであり、今後注目していきたい技術の一つ。一方で、昔ながらの伝統的な技術を次の世代にも繋げていきたいと願う農家さんもいます。
今回、三浦のイイジマ農園 代表 飯嶋聡さんが「鍬一本で出来る農業」を実践して今の若い農家さんや次世代の農家さん、また市民の間でも広がる家庭菜園でも実際に役立つような農法を動画にまとめたいと言う事でこちらの動画を作成しました。
基本的な草取りから整地、畝作り、マルチ敷き、種まきまで一連の流れになっています。野菜が高騰して行く中、これから家庭菜園を始めたいという人も是非ご覧になってみてください。
またイイジマ農園さんでは「WWOOF(ウーフ)」というお金のやりとりなしで、
「食事・宿泊場所」と「力」そして「知識・経験」を交換する制度を取り入れており、国内海外問わず農業を学びたい人、体験したい人を受け入れています。
ご興味ある方は是非訪れてみてください。
今年から始めているまるでトトロに出てくるようなトマトのソバージュ栽培にも注目です!
三浦 イイジマ農園 http://iijimanouen.com/
WWOOF JAPAN http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=jpB
福島 とまとランドいわき http://www.sunshinetomato.co.jp/
→ 昨年取材した時の様子 http://8bitnews.org/?p=4833