この動画の要点
- 木村桜子氏が代表を務める「音楽フェスタプロジェクト」は、プロ・アマ・子供たちが一堂に会して音楽を作り上げる、街づくりと教育を兼ねた取り組みです。
- クラウドファンディングの実施中に発生した熊本地震を受け、練習のための集まりが困難であることや被災状況を考慮し、プロジェクトの一時中止を決断しました。
- 中止に留まらず、被災地でのチャリティコンサートの実施や、来年8月の「復興コンサート」開催に向けて既に会場を確保するなど、次の一歩を踏み出しています。
- SNSが普及する現代だからこそ、子供たちが実際に楽器や芸術に触れる「体験」の場を提供し、ワクワクして挑戦できる環境作りを目指しています。
全文書き起こし
木村桜子(音楽フェスタプロジェクト 代表): 今回、私が立ち上げた初めてのプロジェクトになりまして、街づくりと子供たちというのを掛け合わせた時に何ができるかなと思った時に、音楽。元々私も3歳ぐらいから行って、小学校は毎日5時間ぐらい弾くような生活をしていたぐらい音楽に没頭してて。
プロもアマも、あとは子供たちも全員が一緒になって音楽を作れるようなプロジェクトをしようと思っておりました。私、2歳8ヶ月の息子がいるとお伝えしたと思うんですけど、母親になったというのも結構大きくて。自分が子供に何を、してあげられるって言い方は良くないかなと思うんですけど、何ができるかなと考えた時に、自分が人生の根底にある音楽というものを子供にも伝えられたらなと思って。自分の子供だけじゃなくて、社会全体の子供たちをワクワクさせたいなと思って、このプロジェクトを立ち上げようと思いました。
プロジェクトを実行した方が復興に何か私ができる形なのかなとか、そうじゃなくてしない方がいいのかなとかも色々考えていたんですけど、やっぱりそのプロジェクトに関わってくれているのは私だけじゃなくて、関わってくれている人がいて、地域の皆さんもそうですし、プロ、アマで一緒に作り上げてくれているプロジェクトメンバーもそうですし、というところから考えた時に、中止した方がいいかなというのを思って、今ちょっと中止という形で動いているような感じです。
夏休みいっぱい練習でみんなを集めて、1人で弾くというよりはアンサンブル形式のものではあったので、練習にみんなで集まらなきゃいけないというところで、夏休みも入るし、大学生のアマの子たちも集めてやろうと思ってたので。でも、今被災している方がいる状況で、集まってくださいとも言いにくいし、このプロジェクトを成功させることに集中もできないなと思って。まさに真っ最中だったので。もちろん出てくださる方の活躍の場も失ってしまったなというのもありますし、楽しみにしてくださっていた支援、地震発生直後30万ぐらい集めていた状況だったので、その方のせっかく支援してくださったからやってほしいなという思いもそこもあるし、このまま続けてほしいなという思いもあったと思うんですけど、できなくなって、また子供たちにも届けられなくなったなというのがあるという感じです。
三島(司会): 支援してくださった方たちというのは、どういった方たちだったんでしょうか?
木村: 熊本の企業さんもいらっしゃいますし、あとは私が普段東京で地方を盛り上げたいなみたいな活動をしているので、それに賛同してくださっている方々が多かったです。今回のプロジェクトを中止にしてしまってはいるんですけど、ちょっとずつ皆さんが落ち着いたタイミングで、出張のチャリティコンサートを行わせていただいたりとか、震源地である益城町とか西原村の方にお伺いさせていただいてできればいいなとは思いつつ、まだ私も1回もチャリティコンサートをやったことがないので、そこはまだ未定という感じなんですけど。色んな方にご協力いただいて実現できればいいなと。
またあと1年後に、復興コンサートみたいな感じでできればと思って、来年の8月にすでにもう仮押さえをして開催することを決定してはおります。
三島: 場所は同じ県立劇場ですか?
木村: 同じところで、はい。
三島: あ、そうなんですか!
木村: そこまで、中止、終わらせると同時にやっぱり始めなきゃと、歩みを止めてしまってはと思って決定したところです。
三島: 素晴らしいですね。それは今の段階では同じプロジェクトをイメージされているんですか?
木村: 今のところは同じような感じで、プロ、アマ、子供たちがみんなでアンサンブルできるようなプロジェクト。私もずっと地元である熊本を盛り上げたいと思って、高校3年生の時に大学東京に行って知識とかスキルとかを盗んで帰ってこようと思って、今帰ってきて活動してるんですけど。ずっと変わらないのは、どこにいてもどんな形でも挑戦できる環境をというところを目指しているので、そういうのを今後作って子供たちがワクワクできないと、多分その街に帰りたいとは思わないと思うので、そこはやっていきたいなと思ってます。
今、部活とかも少なくなってきていて、やりたいことに触れる機会がすごい少なくなっているんじゃないかなと思っていて。私は実家がピアノ教室だったので、いつでもピアノがあるという感じだったんですけど。もちろん今SNSとかいっぱい発達してきて色んな選択肢はあるけど、実際にこうやってみる、触れてみる。コンサートも行くの高いじゃないですか。なので、そういうのもあって、多分みんな知ってるけど、本当は知ってるって思ってるけど、本当は知らないことが多いんじゃないかなと思って。そこに子供たちが芸術に触れる、芸術があるんじゃないかなという風に考えてます。
概要(動画説明欄より)
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