この動画の要点
- 熊本県の「有限会社 富喜製麺所」が地震により甚大な被害を受け、工場内の大型機械が転倒し使用不能となりました。
- 地盤沈下により給排水設備が破壊され、ボイラー用の重油漏れも発生するなど、生産インフラが深刻なダメージを受けています。
- 10年前の地震よりも揺れが強く感じられたとのことですが、幸いにも従業員に大きな怪我人は出ませんでした。
- 現在は社員一丸となって復旧・復興に向けて動き出しており、継続的な支援と関心を呼びかけています。
全文書き起こし
村上聖一郎(有限会社 富喜製麺所): 有限会社富喜製麺所の村上聖一郎です。
記者: 富喜製麺所の工場が大変な被害を受けたということでお邪魔しているのですが、どんな被害があったのか教えていただけますか。
村上: 工場の機械が倒れて、すぐには使えない状況です。インフラは今ようやく電気が通ったのですが、給排水がやられていて、水が今使えない状況です。
(屋外の配管付近へ移動)
村上: 地盤がすごい落ちて。手前が落ちて、ここも本当に平らだったんですけど、落ちて。この辺の給排水が完全に割れていて、という形です。
記者: 本当に平坦だったわけですよね。信じられない。うわあ、これはひどい。
村上: あとは僕ら、麺を茹でるためにボイラーを使っているんですけど、そこに使用する重油とかも少し漏れていて。消防の方たちには確認したんですけど、火災とかの心配はないということで、まずはこのままにはなっている状況です。
記者: 被害の程度でいけば、10年前と比較して今回の方がひどいのではないかというお話もありましたが。
村上: そうですね。工場のスタッフたちもすぐに外に出てみんなで安否確認したんですけど、すぐにみんなおっしゃっていたのは「前回よりもかなり揺れたね」ということと、「前回よりひどいね」というのがあって、すごくみんな動揺していました。
記者: 怪我人などはいらっしゃらなかったですか。
村上: 幸い、年配の方とかも多いので、少し打撲だったり転倒した際の擦り傷などはあったんですけど、大きな怪我はなくて。
(工場内、倒れた機械の前へ)
村上: 本当に天井に近いぐらいの高さの機械で、それが倒れてきて。普段はここで作業している人たちがいるんですよ。本当にここが大丈夫かなというのがあったんですけど、奇跡的にみんなその時こっちにずれていたんで助かったんですけど。これはかなり、もう手じゃ動かせないぐらい重い機械なので、下敷きになっていてもおかしくなかったなというような状況です。
記者: 本当に人がいなかったのが幸いというか。
村上: そうですね。あっちに階段とかあるんですけど、階段ももう壊れていて。
(駐車場にて、工場スタッフとの会話)
工場スタッフ: 今回はちょっと工場の中見たら、10年前とは違う。かえって10年前の方が良かった。今回はちょっとどこから手をつけていいかわからん。ボイラーの前に受水タンクってあるでしょう、軟水機とか。あの配管が結構変形してるんですよ。あれは水を通してみんとわからん。生きとるかダメなのか。まずはタンクが第一です。
村上: さっき、たまたまトライアルで裏の車屋さんとも会ったんですけど、同じく被害が大きいみたいで。体感としても震度6、7ぐらい。僕らは本当にあの10年前よりも揺れたぐらい感じました。
記者: 今すぐ何かをお願いするというわけではないと思うのですが、いずれ工場を再建していく中で色々な協力が必要になりますね。
村上: そうですね。僕らは10年前も経験しているんですけど、今回起きてしまったことはしょうがないと思っていて。復旧・復興に向けて社員一丸となって、前回よりも人も増えて前を向いて頑張っているので。引き続きニュースとかを見ていただきながら、熊本のことを応援だったり支援とか、気にかけてもらうだけでも僕らの励みになるので。よろしくお願いします。
概要(動画説明欄より)
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