2018/07/28 地域
8年ぶりだヨ!全員集合「そうま浜まつり」福島県相馬市の海水浴場、震災以来初の海開き。最後の花火はノーカット!

8年ぶりだヨ!全員集合「そうま浜まつり」東日本大震災から7年余、8年ぶりに福島県相馬市の原釜尾浜海水浴場が海開きとなりました。津波による大量の瓦礫、浜の砂がさらわれてしまったことなどから海水浴場としての営業ができなかった7年間。2018年7月21日、安全祈願祭から始まり、無料のイベント「そうま浜まつり」が開催され、夜には花火が打ち上げられたのです。その一日の様子を、花火の様子を中心にご紹介します。

 

「そうま浜まつり」では、スイカ割り、ウォータースライダー、ウォーターサバイバルゲーム、水上バイク、魚の浜焼きなどが行われ、また数々のステージイベントが開催、最後は花火で締めました。その他、海の家も6軒運営されています。大勢の海水浴客で賑わい、浜辺には子どもたちのはしゃぐ声と、とびきりの笑顔が満開です。

 

「そうま食べる通信」プロデュースの海の家があります。「そうま食べる通信」とは、相馬市の名産品と生産者の話題を届ける季刊誌です。その「そうま食べる通信」の海の家は、食材にもこだわりをもっており、相馬の美味しい農水産品を提供しています。

 

「そうま食べる通信」には二人の編集長がいます。土木が本業の小幡広宣(こわた・ひろのぶ)さん、通称「土編集長」。そして、漁師が本業の菊地基文(きくち・もとふみ)さん、通称「魚編集長」です。お話を伺いました。「読者の皆さんにお金を払ってもらっているのに僕たちのほうが楽しませてもらっている」と小幡さん。「相馬の美味しい食材を提供しているので、ぜひ海の家に」と菊地さん。

 

海開きに感じたという思いはお二人で全く異なります。「本当にこの日が来るのかと思ったくらい、最初は瓦礫がすごかった。やっとこの日が来た」と小幡さん。「法的に遊泳禁止となっていても、自己責任で来る人はいた。だから通過点」と菊地さん。人により海開きに対する思いは様々です。でも共通するのは、「相馬を愛している。なので他の人にも来てほしいし、楽しんでほしい」という思い。

 

8年もの空白となると、小学生が中学生になるほどの期間です。小さい頃、相馬の海で泳いだ思い出がない、という子どもたちもいます。そのような子どもたちにも存分に楽しんでほしいと、「そうま浜まつり」を主催した実行委員会は考えたのです。

 

かけがえのない子どもの時間。その時間を地元相馬の海で過ごすこと。東日本大震災があり、東京電力福島第一原発事故もあった。それにより失われた時間は取り戻せませんが、今からでもたくさんの思い出を、子どもならず大人たちをも、作られることを願ってやみません。

 

原釜尾浜海水浴場の営業期間は、現在〜8月19日(日)までです。遠浅の浜に訪れてみてはいかがでしょうか。瓦礫も放射線量も、今は心配いらない状態になっています。

 

動画の最初に出てくるのは、海水浴場のすぐ隣にある東日本大震災の慰霊碑です。2014年の3月11日に除幕式が行われました(http://8bitnews.org/?p=1743)。大勢の人の御魂に思いを寄せつつ、ここまでの復興を遂げるにあたり、いかほどの人の頑張りがあったことか、感慨深さはより増します。

 

最後の花火は、ノーカットでお届けします(一部、権利等の理由により音をミュートしております)。これは個人、企業、たくさんの人の助成があり実現したものです。その人たちの思いが乗った花火を、お楽しみください。

プロデュース :西村晴子
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Comment

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  • 西田 八重子 2018-07-30 01:36:41
    八年ぶりの 海開き おめでとうございます!
    全て流され 基礎だけしか残ってない なかで ただ一軒 小幡さんの お家が 残っていた 光景が 今も はっきりと 浮かんできます。その後 どんこ隊の皆さん、アクリルたわしの皆さんと ご縁をいただきました。
    年に 一回か 二回 相馬に寄せていただき 相馬の皆さんが 一歩 一歩と前進されていく お姿に いつも教えられていました。
    全てを 受け入れ、恨む事もなく 嘆き悲しく訳でもなく 常に 前向きな 生き方をされていました。
    おこがましいですが、応援させていただくつもりでしたが いつも いつも
    私たちの方が 元気を いただいていました。
    八年ぶりの海開き!
    待ち望んだこの日の皆さんの笑顔を見たい!!
    そんな、思いで参加させていただきました。
    海でお会いした皆さん!
    素敵な笑顔で
    目はきらきらと、輝いて
    自信に溢れていて!
    力強い、相馬の明日を、感じました。

    ありがとう!相馬の皆さん!
    「生きる」
    「地域を支える」
    考えさせられ、教えられる大切な所です。
    大切なところてす。
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