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備中神楽を未来へ。 倉敷で伝統をつなぐ人と場所 Heritage Mediator 福井健吾/#10  #8bitNews

2026/07/10 ▶ VIDEO

この動画の要点

全文書き起こし

福井健吾:はい、こんばんは。ヘリテージメディエーターの福井健吾です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。岡山は本当に晴れて、すごく温かい日々が続いているところだと思います。今回はですね、こちらのタイトル「備中神楽を未来へ。倉敷で伝統をつなぐ人と場所」というタイトルで、取材してきた内容をお話ししていきたいと思います。

福井健吾:今回お話しさせていただく備中神楽はですね、岡山県の倉敷で活動する「備中神楽倉敷社」さんの取材動画になります。まず、備中神楽を全く知らない方のために、本当に簡単にだけ最初にご説明しておきます。備中神楽というのは岡山県に伝わる伝統芸能でして、五穀豊穣や地域の平穏を祈る神事として受け継がれております。江戸時代に神話を題材にした演劇性の要素が加わったことで、今も地域の祭りや奉納の現場で舞われている芸能になり、今回取材させていただいた倉敷社さんというのは、備中神楽がもう少し高梁市であったり倉敷より北の方を中心に継承されている中で、倉敷でなかなか神楽の文化がない中、少しでも多くの方に知ってもらいたいという思いから、40年ほど前から活動を始め、今は10代から20代の方が中心となってその魅力を次の世代に伝えていこうと活動されている団体になります。

福井健吾:そして、今回取材をさせていただいた場所がですね、「語らい座大原本邸」といった場所になります。ここは元々、倉敷の大原美術館であったり有名な大原家の元住宅だった場所を、今では2018年に一般公開されて、歴史を伝えるだけでなく、いろんな人が語り合っていく、そういった場にするように色々なイベントをやっておられます。元々これは230年の歴史がある重要文化財にもなっておりまして、そういった場所を単なる歴史的なものではなく、そこに人の温かさ、人の繋がり、交流みたいなものを生み出す活動の一環で、今回は備中神楽を呼ばれてそこで公演をするといった場面に行かせていただきました。この大原本邸の「語らい座」という活動が、なぜこのように備中神楽を呼び、倉敷の街にとって文化をどういう風に作っていきたいか、守っていきたいか、その背景となる思いについて取材を聞かせていただきましたので、そちらの動画をまずは見ていただければという風に思います。では、早速なんですが、今回取材させてもらった動画の方に移りたいと思いますので、もうしばらくお待ちください。

(映像開始)

仙田大樹:備中神楽の方はですね、倉敷というよりかはちょっと高梁の方とか新見の方に源流を持つ神楽でして、豊作を願っての神事ごととして昔からやられているわけですね。大体10月ぐらいがメインで、稲刈りが終わってそのあと備中神楽で来年の豊作を願って神楽を行うというのが通例となっております。

白神敏昭:倉敷社というのは、約44年ほど前に立ち上がった団体ではあるんですけど、元々はやっぱり成羽(なりわ)の方から仕事等で倉敷に降りてきた際に、倉敷には神楽がないということで、神楽を少しでも知ってもらいたいという思いがあり、倉敷に神楽の社中を立ち上げることになりました。今は大人が約5名、子供が約6名、元気に活動しております。昔は年配者が多かったんですけど、コロナを機に世代交代をして、今は若い世代をネットの繋がり等でコミュニケーションを取って、「うちで一緒にやらないか」というお誘いをして、一緒にできるようになりました。

白神敏昭:自分は家が児島なんですけど、神楽よりかはだんじりの祭りが有名になってまして、そちらでは神楽の知名度が倉敷より少ない。でも倉敷で神楽をしてみたいというのは昔からおじいちゃんの関係で思いがあり、団体を探していた上で倉敷社と出会ったという感じです。

仙田大樹:僕の方は倉敷市出身で、本当に近くだったんですけど、近くに阿智神社という神社がありまして、そこで太鼓が好きだったのでずっと太鼓を叩いていたんですけど、2歳の頃に阿智神社の宮司さんから「神楽というものをやっているからやってみないか」と誘われまして、そこからずっと神楽の道をやってきました。一旦就職とか進学等で県外に出てしまって神楽の方は辞めていたんですけど、10年越しぐらいにまた神楽をやってみないかと白神君から言われたので、始めるきっかけとなりました。

白神敏昭:倉敷社の課題と言いますと、まずはこの観光地である美観地区のエリア、そこでコロナ前は時々神楽の公演等があったんですが、コロナきっかけで神楽ができない。またコロナが落ち着いてからも神楽の予定等が少ないという中で、今後自分たちの若い世代で、観光に来たお客さんが昼間は美観地区を巡り、夜は神楽を見る、そういう風な活動ができればなと将来思っております。

仙田大樹:やっぱり元々こちらの倉敷の地方ではあまり神楽という文化がなかったところにおいて、神楽の知名度というものが本場と比べると全然ないというところで、やっぱりそこら辺はちょっと難しいところではあるんですけど、備中地方というか岡山全体の郷土芸能というか、無形文化財として備中神楽を見ていただけたらと思っております。

白神敏昭:モチベーションとなる一つと言いますと、神楽されている年代は下は保育園児から上は高齢者の方々まで幅広い年代で県内あちこちの団体で活動している方がいらっしゃいます。その中で一番やっぱり勉強と社会に役立つというのは、広い年代層とコミュニケーション等が取れますので、小・中・高、先輩後輩関係はありますし、社会人であり会社内での先輩後輩関係でも、職場の上司とも年齢が離れていても、昔から離れた年代と接しているから、その離れた年代の方ともちゃんとコミュニケーションが取れるというのが一つ勉強になっていいかなと自分的には思っております。

仙田大樹:備中神楽と言っても、最近神楽というものが結構わかる人たちがいるとは思うんですけど、神楽というものがじゃあどういうものかというところが多分わからない人が、神楽という名前だけが一人歩きして、神楽というものが実際じゃあどういうものなのかというのがちょっとわからない状況になっていて。実際の神楽を見て、若い子たちとかより神楽に興味を持ってもらって、実際に舞ってもらえるような、そういうのがやっぱりやりがいとして、今後次世代に繋いでいけるというのがやりがいかなと思っております。

仙田大樹:僕の方はやっぱり神楽というもの自体の核のところは、やはり五穀豊穣であったり、そこの神社の荒神様で、ご先祖の方々を弔ったりするための備中神楽ですので、そこを核としてより神楽というものに興味を持ってもらって見ていただくというのがいいのかなと思っております。

白神敏昭:備中神楽と、島根県の石見神楽、また宮崎県の高千穂神楽、中国地方・九州・西日本エリアには神楽たくさんあるんですけど、その中で備中神楽は神話がとても濃い神楽でもありますので、パフォーマンス性のある石見神楽と比べて迫力があるなだけでなく、渋い演目、また面白い「漫才」等、備中神楽ではあります。その備中神楽のまた県外とは違ったところがたくさんありますので、そこを見て「備中神楽はやっぱり神話が濃くて、やっぱり味もあっていいな」と思ってもらいながら、たくさんの方に見ていただきたいなと思っております。

仙田大樹:なくならないからこそ、それはもう何年の歴史というところで、例えば中世の時代から備中神楽ってここで舞われている神楽があって、その歴史がじゃあ忘れ去られてもう今後なくなってしまうというのは、ちょっとすごく悲しいというか。ずっと舞われてきて受け継がれてきたその歴史がそこで途絶えてしまうというのは、ちょっと悲しいかなというところですかね。

白神敏昭:備中神楽、もし長いこと続いたのがなくなったとなりますと、地域の地域同士の祭りで地域の住民同士で神楽があって人が集まるというのが一つ集まる機会がなくなるということにもなりますので、地域の中の輪がちょっとなくなると地域がもっと静かになり、また楽しみがないと若い世代にとってはこういう楽しみを昔ながら伝わる楽しみを知らない、そのまま大人に育っていくという風にもなっていきますので、やっぱり備中神楽、とうとうのお祭りは昔からずっと続いている限り、今後も続けていってあげた方が地域のたにもなりますし、我々の神楽師のためにもなるので、やっぱりやっていかないといけないなと思っております。

白神敏昭:自分たちも今24の若い年代、またうちのメンバーでは下は3歳の子からやってますので、まずこの自分たちで若い世代で50年先をどういう倉敷社にしていきたいかを目標を持ちながら、一つ目標として見ればやっぱり観光地で定期的に神楽ができるような環境ができればなと思っております。そしてその50年先にはまた次の後輩もおそらく来てると思いますので、その方々にもその伝統を次へ伝えていき、またそこからはユネスコの無形文化遺産にももう数年したらなりますので、もっと神楽を周りの方から「神楽ってすごいもんだな」と見てもらい、神楽に関心を持ってもらう。それでずっと観光地では神楽がある、また倉敷にもちょっとしたイベントで神楽がある、またお祝い等で神楽がある、そういうのが100年先も昔ながらの形を変えずに残していけたらいいなと思っております。

門利博子:語らい座大原本邸の館長、門利博子と申します。元々ここはですね、大原家の当主が代々住んできたお家です。建築が始まったのが大体今から約230年ほど前という建物でして、そこから増築・改築を繰り返して今の明治期ぐらいに今の形になったという風に聞いています。ここがですね、本当に驚くべきことだと思うんですけど、実はここが一般公開されたのって2018年。それまでは実際に当主がお住まいとして使われていた。でもそのお住まいとして使われていた時にすでに重要文化財として指定されていますので、重要文化財の中で生活をしていたということになるんですね。本当に直前まで生活の場であったというところを、2018年から広く一般に公開しようということになりまして、単なる歴史の記念館、大原家の顕彰をするということだけを目的とした記念館にするのは本意ではないということで、歴史を知っていただくということとプラスして、ここを交流の場にもしたいということで、「語らい座」。「語らう」に「座る」の「座」ですけど、この「語らい座」という名前がついているという風に聞いております。そしてもう一つ、発音が英語の「カタライザー(触媒)」という意味にも近いということもありまして、ここで様々な化学反応が、人と人を介した化学反応が起きて、そこから新しいものが生み出される、そういったことの願いも込めて名前をつけているという風に聞いておりまして、私としてはそれを是非とも実践したいという風に思いまして、今2年目を迎えているというところでございます。

門利博子:今回のイベントというのは、この語らい座大原本邸をサポートしてあげようという後援会組織というものがありまして、後援会の方に日頃の感謝の気持ちを伝えようということで、実は私が就任してから限定イベントというのをやっています。昨年が第1回だったんですけど、第1回はベヒシュタイン製のピアノが大原家には伝わっておりまして、それを使ってピアノのコンサート。それから今日もそうでしたけれども、語らう場でありたいという風に思っておりますので、対談というかトークセッションを組み合わせたイベントを昨年は実施しました。

大原碩人:大原碩人です。今は大原芸術財団の理事として仕事をしています。文化みたいなものを考えた時に、やっぱり歴史があるからとか、古いから続けなきゃとか、伝統芸能・伝統文化だから残さなきゃとかって、そこが直線的に個人的には繋がらない部分があって。伝統的なもの、長く続いているものは、こうこうこういう価値があって、こうこうこういう意味が自分はあると思うから残すんだ、っていう、そこを1回経由している気がするというか。そこをしっかり伝えることができたら、おそらく共感する人はもっと共感してくれるし、ファンはもっと好きになってくれるし、っていう気がしていて。備中神楽も今日実際近くで見てみてすごく面白いし、演者の息遣いとか太鼓叩いている人の目線とかっていうのもすごく感じると、そこに自分も一体となって伝統芸能の中に自分も入れている感覚があって、それはすごく一気に距離が近く感じたというのはありますね。あとは実際演者の方の話を聞いて思ったのは、そもそも備中神楽というものを広めたいと思って倉敷に出てこられている。要はそこの伝統があまりなかった場所に新たにそれを根付かせようとしている営みであるということも、すごく興味深く感じて。それってただそこにあった伝統を守るということよりも意味付けが難しいような気がしていて。そこにどういう風に、私も含めて備中神楽に関わる人たちが意味付けをさらに深く、より面白くしていくかっていうのは、これからもどんどん一緒に作っていければいいなという風に今日感じました。

門利博子:一つはやっぱりたくさんの言葉、たくさんの声、そういったものがここに集まって対話がたくさん生まれればいいと思っています。その中から次の世代へそれらを繋いでいく、そういう意味を持った組織でありたいという風には思っているし、それに向かうための努力を怠っちゃいけないという風に私は常々思っております。

大原碩人:僕にとっては、この場所はやっぱり「家」だったんです。家ということは、自分を作り上げている人たちが実際にここにずっと暮らしていたというか、それをすごく強く感じる場所で。僕は血を引いているから感じやすいところがあるようにも思っていて。でもそれってさっき僕が言ったように、ただ古いから、続いてるから残していく、守っていく、継いでいくになりがちだなと思うんですよ。僕はただ血を引いているからそれをその家系を守っていく、その仕事を続けていく、その思いを継いでいくってなりがちだなと思っていて。でもそうじゃなくて、おそらく自分が今ここにこうやって関わっていることも、血を継いでいるから以上の何か価値だったりとか、それを残して伝えていくことの意味みたいなことを自分なりにやっぱり感じていると思っていて。そこをもう少しここに来ると考えたいなという気持ちにもなるんです。さらに言えば、ここに来る人たちってその血を継いでいない人たちなんですけど、でもそういう人たちにも何かそういう継いでいく思いだったりとか、そういったものを感じてほしいなとも思っていて。もちろん今日備中神楽の人に来てもらったっていうのもそうですけど、あの人たちもやっぱり自分なりに価値を見つけて自分なりの思いでそれを継いできている。そういう姿を見せていくことによって、「じゃあ自分は何を継いでいくんだろう」とか、そういったインスピレーションだったり、次へのきっかけを与えられる場所であり続けられたらすごくいいなと思って見ています。

(映像終了)

福井健吾:はい、いかがだったでしょうか。今回コメントしてくださった皆様、本当にありがとうございます。備中神楽について全く知らなかったという方もいらっしゃるのかなという風に思います。僕も実は岡山に来るまで備中神楽を全く知らなかったんですが、この動画でお話があったようにですね、本当にこの岡山という地の中で、神話、特に日本神話で出雲の神話とかが題材となった物語を、備中神楽では多くやられていて。コメントにもあった「漫才」のようなですね、これ実際に備中神楽には「チャリ」というものがありまして、本当にお笑いのようなものがあります。これ、それこそ東京ホテイソンのあの方が元々これをやっておられて、そのことを経験したのをきっかけにお笑い芸人としてやっていこうと思ったように、この伝統芸能が本当に今の漫才とかにも繋がるような部分があるんだということも、実際よくこの東京ホテイソンの動画とかを見てみると、そういったようなお話があったりします。

福井健吾:そして、この「語らい座」という場所のお話も大変興味深かったかなという風に思います。私自身、大原家の活動というのは大原美術館ぐらいしか実は僕も知らなかったんですね。ですが実際こうやってお話を聞いてみると、多くの人にただ大原家のお話を、家業をただ伝えるだけといったことではなくてですね、色んな人とちゃんと対話をしていろんなことを知っていく、考えていく、語り合う、そういった場を作っているというのがすごく面白い活動だなという風に聞かせてもらいました。なぜそのようなことをしているのか、そして今回のこの活動自体「語らい座」ということも、今回動画の中でも少しあった後援会の方に向けてやっているとお話もありました。これは大原家のあの建物が重要文化財になっていて、それを守っていく、元々個人のプライベートの邸宅だったところから多くの人に公開していく、開いていく中で、やっぱり維持管理をしていく必要があって、そういったものを支えていくためのコミュニティというか、そういった活動でお金を出してもらって、その人たちに「こういう風に使いました、ここの修理しました」という風にしていくための仕組みとして、そういった活動をされていらっしゃると。その中でそういう備中神楽を呼ぶ。備中神楽を呼んでもらうことで、倉敷の中で公演する機会が生まれ、知ってもらい、またそれが地域の人の中で備中神楽見たいという人を生み出すという風に、文化というものがその地域の中で誰かがこういう機会を作り、見て、そしてまたやりたい人が生まれたりとか応援したい人が生まれていくという風に、いろんなものが一つに繋がっているようなものが、こうやって今生み出されていっているのかなという風に聞いていて思いました。

福井健吾:あ、コメントありがとうございます。倉敷社の白神さん、ありがとうございます。今回お話を聞かせていただきました。ツッコミが備中神楽の発生なんですね、あ、そうなんですよ。すごい東京ホテイソン、声がすごくいいですよね、あのツッコミ。やっぱりその地域の伝統的なものが本当に今に繋がっているという感覚というのが、なかなか他の地域だと見えなくなってきているというのが実情だったりするのかなと思います。ただ一方で、そういった地域の伝統的なものが本当にいろんなものが散らばっているからこそ、新しいものが生まれる化学変化が生まれると僕はすごくそういう風に思っております。これは文化が、それこそ倉敷には備中神楽は元々そういう意味あんまりなかった地域で今頑張って活動している。今回動画の中でもあった、文化が元々ない地域でその文化の価値を語ることの難しさというのは、本当にあると、すごく難しいことだと僕は思います。というのは、まず神楽の団体・集団から見た時の、その中での古い新しいといったものはあるでしょうし、地域にとっても元々ある文化がある中で、外から来た文化をどう受け止めるか、すごく難しい。でも一方で、これは僕が普段思っていることとして一つ考えを言うと、そういった新しく来た古い文化というものがとても重要なんじゃないかと僕は普段思ってるんですね。

福井健吾:これは例えるなら、食材のようなものなんじゃないかと僕は普段思ってるんです。色々な食材が地域にあるということは、その地域で生まれる色々な料理、そしてその料理があるからこそその地域の特産になったりだとか、郷土料理だとか、色んな人が食べる日常にもあれば観光としても食べられる。その食材ってどういうことかというと、例えば岡山で、前の放送とかで「おかトト」の方に来ていただいて、ヒラという魚のお話を伺いました。ヒラというのは岡山の近海で取れるお魚だったのが、今ではあまり食べられなくなったんだとお話があった。そういう地域にある魚があって、その地域の魚があるからこそそれで文化が生まれている。でもその魚を色んな形に調理する文化もあって、それが今では郷土料理として枠があったり、また色んな料理として新しい食材が他の地域からの食材が入って新しい料理になっていったりとか。まさにその色々な食材があるという状態が、色々な食べ方が生まれ、それを楽しみ、楽しみ方があり、そして楽しみ方に紐づいて地域が地域の人がそのまま食べるもあれば観光客が食べるというような形になったりするみたいに、その色々な文化と呼ばれるものが本当に多様にある状態、それがその状態があることが、そこにいる人たちからしてみたら関わり代があったりとか選択肢があったりとか、それをもとに次はこういう風なことをやってみようというような発想とかイメージの源泉にもなったりする。そういった意味で、この倉敷社さんはその倉敷で色んな活動されていて、倉敷の美観地区という本当に歴史のある街並みの中で、夜にそういう風に神楽を見る文化とか作れたらなというお話もあった通りに、そういったものが重層的に重なっていった先に、より何か地域のいろんな人にとって良い心の状態というのが生まれてくるのかなという風に思います。

福井健吾:すいません、めちゃくちゃ話しちゃいましたね。はい。色々コメントしていただきありがとうございました。今回見ていただいた、まず備中神楽の倉敷社さんの活動も、是非倉敷に行った時に皆さんチェックしてみてください。そして、語らい座大原本邸の活動も、是非皆さん見ていただければと思います。そして是非あの建物の方をですね、見学に行けばできますので是非行ってみてください。とても素敵な空間です。ということで、今回本日の配信はこの辺にしたいと思います。コメントしていただいた方、本当にありがとうございました。では、それで今回これで終わりにしたいと思います。皆様ご視聴ありがとうございました。それでは良い夜をお過ごしください。さようなら。

概要(動画説明欄より)

こちらの動画は生配信を一部修正して再アップロードしたものになります。

新番組『Heritage Mediator 福井健吾』がスタート!!
この番組では文化芸術に関わるニュースや出来事を生配信でお届けします!
文化的な出来事と私たちの生きる社会を一緒になって考えていきましょう!
ぜひお気軽にコメントください!

本日のタイトルは「備中神楽を未来へ。 倉敷で伝統をつなぐ人と場所 」
倉敷で活動を続ける備中神楽倉敷社。若い担い手たちは、神楽文化の少なかったこの地で、受け入れられ受け継がれる伝統を目指し活動を続けています。神楽を残したい理由、そして未来への思いを伺いました。
舞台となった語らい座大原本邸は、歴史を保存するだけでなく、人と文化が出会い、新たな価値を生み出す場所を目指しています。文化は、人が守るだけではなく、それを育む「場」があってこそ未来へ受け継がれていく。
その背景を伺いました。

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