堀潤さん監督のドキュメンタリー映画の上映会&トークイベントに参加しました。
この映画は2013年に公開されました。毎日の生活に追われ大切なことを私はたやすく、すぐに忘れてしまいます。
だから4年たった今だからこそ観ることに意義を感じています。
『忘却』『情報公開』
過去の事故は今の私達に何を教えてくれているのか。
お話のポイントをまとめると↓
①【映画を撮っているときの発見】
『反原発か原発推進か?の二項対立にすることで、現場、1番支援が必要な被災者の人達が置き去りになっているのではないか。』
②【ファクトを大事にしたい】
『事実に即した現場で見せたい。そして隠ぺいとは何なのか?そのメカニズムを解明しようじゃないかという提案でもある。
責任の所在を明らかにして、どういうエラーが起きるのかをきっちりと理解したうえで、改善するにもどうすればいいのか、議論をしないと、〜結局被害にあった人が置き去りになる、ということが繰り返される。』
③【思い出す力】
『忘れててもいいんだけど、ぱっと見たときに、あ〜!〇〇さん!どうしてたの⁈って思い出せるかどうかってことが、ものすごく大事で、思い出せるような人であればいいんじゃないかな、忘れてても。』
『 忘れるか忘れないかは本人の選択』
④【情報公開】
『原発がいいか悪いかの話の前に、情報がなかったら何も決められないし、自分で選択ができない。1番大事なのは自分で選択が出来ること、1番価値があることと思っている。』
上映会をしたい!という方が増えたらいいなと思い、今回トークイベントの一部分を動画にまとめてみました。
ぜひ、ご覧ください!