2017/06/26 政治
2017年都議選西多摩選挙区の候補者に会って話を聞けるか やってみた

最初は、ほとんど衝動的な行動だった。
2011年の福生市議会議員選挙でのこと。
どの候補者も「すこしでも良い街にしたい」という想いで立候補されているはず。
ただ、そこで謳われている「良い街」は候補者によって違うかもしれず、また同じであってもそこへ至る方法は違うものだったりするかもしれない。
その“違い”が選挙公報をみてもよくわからなかった。
だから、候補者に直接訊いてみることにした。
「あなたが議員になったとき、一番やりたいこと実現させたいことを具体的にひとつだけあげるとしたら何になりますか?」と。
正直、相手にしてもらえないのでは、と思っていた。
けれど、突然訪れて質問したにもかかわらず、多くの候補者から回答を得られた。
その回答を一候補者一行にまとめて、ネット上にアップした。
せっかくの情報なのだから、他の人にもシェアした方がいいと思って。
……後に、ビデオカメラを手にした自分は、他の選挙でも、候補者に直接会って質問できるかやってみて、その結果を動画でアップすることした。
けれど、選挙規模の違いや、動画で回答の様子を撮影してネットにアップするということなどがネックになったのか、回答してくださる候補者の方が少数になった。
その後も、いくつかの選挙で、同じように動いてみた。
そこでも、回答してくださる候補者の方が少数で。
いくつもの候補者陣営が「時間がない」などの理由でNGだった。
……出来ることなら、多くの候補者の回答を並べて、投票したいけれど誰に入れたらいいか迷っている人のすこしでも参考になる動画にしたかった。
でも、これまでのやり方ではそういうふうにはならず。
なので、すこしやり方を変えてみることにした。
質問に回答するのではなく、話す内容は自由。
時間も、最大で2分として、それ以内ならば一言だけでも可と。
そうすることで、これまでより多くの候補者の声を集められたのかどうか。
マスコミではないただの一般人が、今回の都議選西多摩選挙区で動いてみた結果は――。

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Comment

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  • 820 2017-06-29 23:12:12
    こうしてみると、日本の選挙は考える時間が少なく、そしてシャイで、決まったことしか言わないんだなあ、とも思います。
    選挙カーで言うことは「ご声援ありがとうございます」で、肉声での主張ではないですもんね。
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