2017/05/30 地域
年収1,000万円のビジネスセンター長を募集!説明会の参加者は定員を大幅超え

2017年5月24日、渋谷区、株式会社ビズリーチ社内にて新たに開設する4自治体のビジネスセンターのセンター長を公募する合同説明会が実施され定員を大幅に超える人たちが参加しました。。

このビジネスセンターは富士市産業支援センターf-Bizをモデルにしており、全国に広がりを見せています。センター長の年収は1000万円を超える、というのにも注目が集まりました。

地域活性化の実現には、99.7パーセントが中小企業であり、中小企業の活性化が要です。しかし、これまでの中小企業支援は補助金や助成金支援や、経理サポートなど「守りの経営支援」が中心でした。

そんな中で、f-Bizモデルは相談を通じて売り上げアップを実現する「攻めの経営支援」です。ただ、その実現には高い力量が求められます。コミュニケーション能力、ビジネスセンス、情熱…何れもが抜きん出た逸材を選定したいため、いわばプロとしての処遇ということで1000万円強となりました。

ただし、単年度契約で、売り上げアップ支援で実績を残せなければ、クビ。まさに、プロ野球選手のように、プロフェッショナルの公募です。

説明会は、f-Bizモデルについて、またOKa-Bizでの実際の支援事例をご紹介し、求める人材像と具体的な仕事内容を説明。 その後、3市1町の首長自らが(福知山市のみ代理の部長)公募にかける意気込みや熱意を伝え、ぜひわが町に応募してほしい!と強く訴えていました。

その後、すでに開設されている相談所のセンター長によるパネルディスカッションで、この仕事に飛び込んだ理由や背景、やりがいが語られました。

交流会では、直接首長が声をかけて応募を促していました。 定員60名のところ、120名を超える説明会参加の応募があり、100名近くがぎゅうぎゅうに来場しました。

都内を中心に大企業の幹部やベンチャー経営者、中には上場企業経営経験のある40代なども。 給与や待遇以上に、地域振興のど真ん中に関わりたい…という熱意で応募を検討している方々が多くいました。

また、自分の地元だからということへのこだわりというより、地域おこしのど真ん中に飛び込めることが魅力だし、熱意ある首長と仕事したいという感じでもありました。 3市1町の公募はそれぞれ6月12日に締め切りです。過去の自治体での公募では、実際にこんな企業が相談きたらどうする?というケース課題が複数ある応募様式にもかかわらず、200件程度が全国から集まっていて、増加してきています。

プロデュース :飯田圭
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