2017年3月、横浜市内のホールにて、うさぎの障害物ジャンプ競技「ラビットホッピング」のエキシビジョンマッチが行われました。自分より高いハードルを軽々と飛び越えるうさぎがいる一方、よそのうさぎの臭いが気になりなかなか飛ばなかったりするうさぎもいたりと、うさぎの自主性を重んじた競技は見た目にも愛らしさたっぷり。
うさぎ好きが集う、「うさフェスタ」というイベントの一環で行われた今回のエキシビジョンマッチ、大会とは違いますので順位は付きません。2015年に立ち上がったばかりの団体「JRHA(ジャルハ、Japan Rabbit Hopping Association)」の企画にて、ラビットホッピングの普及活動の一環として今回のエキシビジョンマッチが行われています。
うさぎと人間の絆をより一層深める、という目的も持つ「ラビットホッピング」。うさぎさんの「跳びたい」という気持ちと、それをうまく導き出す「ハンドラー(飼い主)」との呼吸が、うさぎ自身より高いハードルを飛び越えさせることにもつながります。うまく飛べれば、うさぎと人間の信頼関係はますます深まって行き、より良い絆を築いていけるのです。
こちらではそんなうさぎと飼い主の素敵な絆「ラビットホッピング」のハイライト版動画をご覧いただけます。うさぎの愛らしさ、魅力を存分にお楽しみください。ノーカット版もあります。こちらです。
https://youtu.be/B5n_xduUT1A
ラビットホッピングは1970年代にスウェーデンで始まりました。その後欧州に広まり、2001年にアメリカに上陸、流れを汲んで日本にも上陸し、日本では2014年に初めてエキシビジョンマッチが行われました。その後JRHAが正式に発足し、うさぎをしつけながら絆を深めてゆく目的のもと、普及活動に勤しんでいます。
2017年4月23日には、葛飾区柴又にある、うさぎ専門店舗「うさぎのしっぽ 柴又店」にて、JRHA公認「第2回 うさぎのしっぽ杯ラビットホッピング」が行われます。日本にラビットホッピングが広がってゆくのはまだまだこれからですが、ペットとして人気が上昇しているうさぎとの絆を築く一環として、ラビットホッピングが多くの人に愛されるように関係者は日々奮闘しております。
日本ラビットホッピング協会 公式サイト http://www.rabbithopping.jp/
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