2017/04/11 芸術
被災者のみの手で描かれた「現代の千人仏」が東京都美術館に!

東日本大震災アートによる前進「千人仏プロジェクト」

東日本大震災の翌年2012年3月、被災地では物質的な問題は落ち着いてきたけれど、家族、家、仕事を失い、この先どこに向かっていくべきか、生きる道しるべを見いだせないまま仮設住宅に引きこもる日々を送る方々がまだまだ沢山おられました。そこで「アートによる心の復興」の一助にとこのプロジェクトが企画されました。

<概要>

全国から集まったアーティストたちが仮設住宅を継続的に訪問し、被災地の方々に心の交通整理、または治療法とも言われる「写仏(仏を描くこと)」の手ほどきを行うワークショップを開催。

最終的に、被災者自らの手で描いた木炭画1,000枚を巨大掛軸ひとつにまとめて、震災を後世に伝えるシンボルとなる「現代の千人仏」を完成させる。

<被災した方々みんなで壮大な目標を共有し、心の復興を目指す>という現代アートプロジェクト。

 

■ 2016年10月23日、震災から5年半、被災地訪問13回目にて、1,006枚に到達!
■来月、1000枚到達後の東京で初めての展示が行われます!

期間 2017年5月20日(土)~27日(土)
入場…9:30~17:30(入場17:00迄)/最終日9:30~14:00(入場13:30迄)
場所     東京都美術館ロビー階第4展示室

詳細 http://www.tokyo-hyougu.jp/info.html
【お問い合わせ先】千人仏プロジェクト実行委員会 代表 三杉レンジ
住所:目黒区下目黒3-18-7-301ルカノーズ

電話080-5081-8831(三杉)
千人仏プロジェクトホームページ: http://senninbutsu.com

Eメール: info@senninbutsu.com

プロデュース :三杉レンジ
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