東京オートサロン2017

2017年1/13.14.15 幕張メッセで行われた「カスタムカーの祭典」 東京オートサロンに行ってきました
年々来場者数が増え規模も大きくなっていくこのイベント。
海外からのお客様がすごい目立ちました。
なんといってもこのイベントでの物販目当てに海外からくるお客さんも。
そんな中やはり気になるのがフェラーリやランボルギーニといった「スーパーカー」が目立つ。本来このオートサロンは「チューニングカーの祭典」とし スカイラインGT-Rやスープラ、ランサーエボリューションなどの国産スポーツカーをエンジンチューニングやエアロカスタマイズして来場者に「この車かって同じようにしたい!」「自分の車もこういう風にできるんならやろう!」という目的としたイベントだっったと思う。しかし近年スポーツカーは減りアルファードやハイエースなどのワゴンタイプが車検通らないどころか走行できないような車高にして展示され、さらにはカッティングシートでカラーリングをしてしまう「ラッピング」車両も増えた。
正直庶民には真似できないようなものばかりとなってしまっている。特にスーパーカーなんか買えるかよ(^_^;)
来年は原点に戻り。車離れをなくすために今中古市場で安く買えるスポーツカーをカスタマイズし、観て・感じて・車を買って同じようにする。そういう感性をみんなに味わってもらえるイベントにしてもらいたい。そして車検が通る合法なカスタムカーの展示を望む!
そんな中今回オープニングセレモニーにはあの「PPAP」で話題となったピコ太郎がライブ? 小さい子から「アポーペン」という歓声が会場内に響いた。
そして今年は各モータースポーツ界の今シーズンの体制発表が行われた。まずは埼玉トヨペットのディーラーレーシングチーム「Green Brave(グリーンブレイブ)」のSuper GT参戦の発表。HONDAは新型シビックの発表と同時にSuper GTの体制発表が行われたりした。中でもメーカーがこの場で発表するのは初めての事。
野外のデモラン会場は昨年日光サーキットでのドリフトイベントの際に起きたタイヤは飛ぶ事故を受け今年からフェンスが設置された。
まず織戸選手と童夢が開発したマイクロフォーミュラカー「CHEETAH(チーター)」の走行。このCHEETAHはハイエースにも詰めて移動が簡単にできるコンセプト。イオンの駐車場などを借りてイベントを行いたいという構想。誰でも買えるよう格安で作るようです。 そしてSuper GT GT300のマシンの走行。こちらはBMW M6GT3 ドライバーはルマン優勝者の「世界の荒」こと荒聖治選手。重い車を1速のみで華麗に操る素晴らしいデモランでした。その他屋内会場内では各社のトークショーがあり、中でもRS★Rでは隣のエンドレスブースとの声の掛け合いもありとても楽しかっです。

プロデュース :沼田 博志 (ぬまっち)
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