2005年、ドメスティック・パートナーシップ法が認められている米・ニュージャージー州オーシャン群に優秀な刑事・ローレル(ジュリアン・ムーア)と自動車整備士のステイシー(エレン・ペイジ)、という一組の同性カップルがいた。
取り巻く環境も年の差も異なる2人。
衝突しながらお互いを尊重し、強い絆で結ばれた2人は施行されて間もないドメスティック・パートナーシップ制度に登録し、幸せな日々を過ごしていた。
そんなある日、ローレルにガンが見つかる。
自分に残された時間がわずかと知ったローレルは警官としての遺族年金をステイシーに遺そうと群政委員に申請を出したが…。
2人は「夫婦」と認められず却下されてしまう。
限られた時間の中で「愛する女性に正当な権利を残したい」と訴える続けるローレル。
彼女の勇気ある訴えに、同僚やコミュニティが動かされていく…。
映画「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」
2016年11月26日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国順次公開
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