11月3日・文化の日に神奈川県の箱根湯本温泉郷で毎年開催される箱根大名行列が今年も行われました。
箱根大名行列は昭和10年、箱根湯本で温泉博覧会が始まった年に開催されました。
露払い(つゆはらい)、六尺、挟み箱、毛槍、弓、鉄砲、徒士(かち)、
小姓、大名、家老、大名駕籠、奥女中、腰元、長持など約170人にが旧街道や温泉街、約6㎞を歩きました。
★当日の様子★
箱根大名行列は保存会の方や一般公募から選ばれた方たちが侍や腰元に扮して箱根の街を歩いて回ります。
湯本小学校にて北条鉄砲隊の火縄銃の実演からスタートし、ゴールの湯本富士屋ホテルまで歩きます。
大名行列の最中は所々で「下にー下にー」という掛け声に合わせて露払いや挟み箱、毛槍をを持った大名たちが演技をしていました。足の運びから息の合った演技でお客さんを魅了していました。
またスペシャルゲストとして花田虎上様の参加され最後まで一緒に歩きお客さんと写真を撮ったりなどの交流する様子も見れました。
★一緒に歩いてみて★
箱根大名行列を撮るために参加者と一緒に回ってみましたが、実際に火縄銃の演目で音や火薬の匂いを感じることができたり大名の演技では息の合う足運びを見る事ができ、お客さんの拍手や歓声が響いていました。
また重そうな籠や毛槍なども担いで坂や長距離を歩いていても疲れている様子も見せずに応援に来てくれているお客さんに笑顔で手を振っていたりなど参加者が大名行列を心から楽しんでいる様子をまじかで見ることができました。
江戸時代に行われていた大名行列を現代に忠実に再現され、参加者もお客さんも見て参加して楽しむことができました。
ぜひみなさんも来年は参加してみてはいかがでしょうか。