2016年4月14、16日、熊本・大分県を中心とした最大震度7を記録した熊本地震から5ヶ月が経った。一時は18万人を超えた避難者数は応急仮設住宅の建設などが進み減少したが、今でも災害が大きかった8市町村には避難所が残り400人以上が避難生活を強いられている。
筆者は8月24日、二度の震度7に見舞われた熊本県益城町でボランティア活動を行った。活動内容は全壊住宅から大型家具・家電を搬出し、それを分解・分別後、トラックで廃材処理場へ運搬するというもの。
気温30度を超える炎天下の元、被災された全壊住宅の住民とボランティア参加者はこまめに水分補給をするなどの熱中症対策を行いながら4時間程度作業を行った。
作業時間の多くは家具や電化製品の搬出作業よりも分解・分別作業にあてられた。
熊本県では今月17日には34度を記録するなど、9月に入ってもまだまだ厳しい暑さである。
一人一人支援の形は異なるが、被災地への継続的な支援を続けて被災者の方に1日でも早く”日常”が取り戻されることを祈るばかりである。
ボランティア活動は県内の市町村次第で参加方法や日程、活動内容が異なっており、参加される際は一度ボランティアセンターのtwitter、facebookなどで最新情報を確認してください。
これから参加できる熊本ボランティア情報まとめ:http://news.yahoo.co.jp/story/172