2016年9月1日に熊本県小国町にある 鍋ケ滝に行きました。
4月の地震以降「観光で復興を手伝いたい」と考え、黒川温泉への旅行を計画。
その途中に立ち寄った場所です。
別名「裏見の滝」とも言われ、滝の裏側から水が流れ落ちるようすを見ることも
できます。阿蘇山大噴火によって形成された造形。自然と共に暮らしていくことや
水の恩恵を改めて感じることのできる場所でした。
<鍋ケ滝解説>
滝の落差は約10mと規模は小さいですが、幅は約20mあり、カーテンのように幅広く落ちる水が木漏れ日に照らされる様子は、とても優美で神秘的です。
阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたとされるこの滝は、長い年月をかけて現在の形になりました。
滝上部の固い岩盤や滝裏のやわらかい地層は、今も浸食等を繰り返し、少しずつ形を変えています。
http://www.aso-oguni.com/kankou/kankosizen.html