蓮舫「民進党」代表代行は選挙戦最終日の7月9日、都内・銀座四丁目交差点にて街頭演説を行った。
税金の分配のあり方を変える。
この12年間税金の使い方に拘り続けてきました。
人口減少社会となり消費者も労働者も減り、高齢者が増え子どもが少ない日本ではどんなに大企業を優遇しても果実は国民に広く行き渡りません。大きく経済政策を見直すべきです。
5人に1人の男性が、10人に1人の女性が一生結婚しない時代となりました。正社員と不安定雇用では有配偶者率は倍の格差です。
子どもが欲しいのに治療しないと望めない夫婦も増えています。待望の赤ちゃんが生まれても待機児童問題に直面します。
学校にあがると成績よりいじめや不登校はないかと心配になります。
大学は2人に1人が奨学金という借金頼みです。そして、大卒でも4割が非正規雇用という現実。
お金がないから家庭が持てない、大学にいけない。子ども達が育つこの現実を「自己責任」「自助」だと突き放すいまの政治はおかしい。
限られた財源なら一部の大企業を支えるのではなく、人に再分配することこそが今、最も政治に求められてると私は訴えています。
人への投資に税の再分配を。
蓮舫はみなさまとともに闘い続けます。