日本共産党の志位和夫・委員長が6月24日、神奈川県・桜木町にて街頭演説会を行った。
アベノミクスの3年半で、大企業は史上最高益をあげる一方、賃金は減りつづけていま す。8%への消費税増税、医療や介護の負担増、年金減で、景気が低迷。首相も「(低迷は) 予想以上」と認める大失政です。 安倍政権が生みだしたのは結局、途方もない「貧富の格差」だけ。日本共産党は、「3つ のチェンジ」で格差をただし、日本経済をたてなおします。
1.税金の集め方チェンジ
・消費税10%は先送りでなくきっぱり断念を
・増税は富裕層に 大企業減税は中止
・タックスヘイブンを利用した税逃れを許さない
2.税金の使い方チェンジ
・税金は、社会保障、若者、子育てに。医療、年金、介護の充実を
・認可保育園を緊急にふやす
・大学授業料を10年で半額に。返済不要の給付奨学金を
・大軍拡、大型開発など無駄遣いをやめる
3.働き方チェンジ
・派遣から正社員へ、派遣法抜本改正。ブラック企業をきびしく規制
・最低賃金を時給1500円へ。いますぐどこでも1000円に
・残業時間の上限を法律で規制。異常な長時間労働を一掃する