2016/06/15 社会
熊本地震2ヶ月 西原村「私道問題」はその後どうなった? 再び現場へ
熊本県西原村河原地区の10世帯の住宅が危機を迎えている。

地震により道路が崩落。見積もりでは修繕には4千万円の費用がかかるが、団地につながる道は村が管理する公道ではなく「私道」のため支援が受けられずに2ヶ月が過ぎようとしている。

住民は行政からの支援を取り付けるため、日々広がっていくひび割れの実情などを自力で測量するなどデータ集めを開始。余震や雨によって道路の崩落が続き、宅地の地盤もずれ始めている。家の傾きなどが増しており放っておくと住宅の倒壊などに繋がりかねない。

団地の住民達は一般社団法人を立ち上げ、クラウドファンディングを使って村内で同じく私道問題に悩む人たちや地域の復旧、復興のための資金集めを開始する予定だ。

先月ルポした「西原村私道崩落問題」の続報。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/horijun/20160523-00057951/

プロデュース :HORI JUN
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