2016年5月15日(日)、横浜みなとみらい臨港パークにて国連WFPが開催する
『WFPウォーク・ザ・ワールド2016』が開催されました。
このイベントは途上国の子ども達の飢餓撲滅を推進する参加型チャリティーウォークです。
このチャリティーウォークの参加費の一部がWFPの学校給食プログラムに寄付されます。

参加者は5㎞と10㎞があり、赤レンガ倉庫やマリンタワーなどのみなとみらい周辺を歩きます。
近年『自分も楽しい、気持ちい行動が寄付になる』という社会貢献の取り組みが広がり、
その先駆けであるWFPウォーク・ザ・ワールドは横浜で今回11回目の開催。
さらに5月29日(日)には大阪でも初開催されます。

当日15日はとても良い天気で気持ちの良い風がふき、ウォーキング日和でした。
ただ、日差しがとても強いため、熱中症対策を万全にし挑む人も目立ちました。
このチャリティーウォークには2つのコースがあり、参加者は好きな方を選び、自分のペースで歩きます。
赤レンガ倉庫やよこはまコスモワールド、10㎞では港の見える丘公園も見て廻れます。
チャリティーウォークには女子レスリング選手の浜口京子さんも参加しました。

私も10㎞コースを一緒に歩きながら撮影をして傍で見ていましたが、お子様も大人の方もみなさん暑さに負けずに完歩しよう！という目標に向かって元気に歩いている姿が印象的でした。

そして歩いていて気になったのが、チャリティーウォークをやりがなが、ゴミ拾いをしているではありませんか。
歩きながら支援の応援をするだけではなく、美化活動にも同時に取り組む参加者達の心遣い、優しさに心打たれました。

今回、初めてWFPのチャリティーイベントを知りました。横浜の名所を廻るということで、このイベントを知らない人も目にすることができ、
「どんな活動をしているのだろう？」と興味を持ってくれる人、また、「楽しそうだな来年参加してみようかな？」という人もいたのではないかと思います。
多くの人がこのイベントの存在を知り、そこから支援の輪が広がれば、途上国の多くの子ども達に学校給食が配布される。
チャリティーウォークは幅広い年齢の方も参加でき、参加者全員が支援者になれます。
人助けをしたい！何か力になりたい！と考えている人は、ぜひこのように身近にある支援活動に参加してみてはいかがでしょうか？

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