3月19日〜20日の2日間、福島大学に全国から400人の参加者を集め、第3回「原発と人権」全国交流集会が開催されました。弁護士、学者、被害者など、原発事故後に様々な立場で活動されている方々をお招きし、今も続く原発事故被害や被災者を取り巻く環境について、活発な議論や意見交換が行われました。
今回ご紹介する動画はその2日目、6つの分科会の中の一つで行われた福島現地からの報告の模様です。福島県内で原発事故裁判を闘っている4つの原告団の代表が、それぞれの立場から被害の現状や今後の運動方針について訴えました。
今も続く原発事故の被害は、いったいどういう形で現れているのか。また「福島の切り捨てを許さない!」と訴える運動の本質は何か。被災地からの生の声を感じ取っていただきたいと思います。