昨年11月からこの年始にかけて全国的に暖かい日が続いており
気象庁の発表によると先月(12月)の平均気温は全体的にかなり高く、
東日本の月平均気温は普段より2℃近く高くなり、横浜など19地点で
1946年の統計開始から12月としては最高気温となったそうです。
また今年に入っても暖かさは続き今月4日には各地で3月中旬から4月中旬並の
暖かさとなり、気象庁によると全国の43の観測地点で、1月として統計を
取り始めてから最も高い気温を観測したそうです。
その為、一部農作物に影響が出ています。
神奈川県の三浦半島ではもともとの温暖な気候も影響して、今の時期旬の大根が
大きくなり過ぎてしまい安値を更新しています。農家さんによっては大きすぎる
大根は流通に適さない為、大根を処分する方も出始めているとのことです。
三浦のイイジマ農園さんでは切り干し大根を作ったりして出来る限り
ロスを減らしているそうですが、風があまり無い日も続き大根がなかなか
乾かないそうで、切り干し大根も簡単には作れないようです。
一方で野菜が安くなっているのは消費者には助かる部分でもあり、
この時を利用して是非皆さんも野菜の消費活動に積極的になってくれたらと
言われていました。
こんな時こそ積極的に野菜を食べてみるのはいかがでしょうか?
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写真一部提供: 三浦市 イイジマ農園 http://iijimanouen.com/