新春の風物詩、箱根駅伝。その復路の様子を、上空から撮ってみました。選手が全員通り過ぎる22分間をノーカットでごらんください。
先頭は、昨年、初の総合優勝を果たした青山学院大学です。そして2位までは通過まで7分の差があります。2位から3位までは3分、競り合う4、5位まではさらに3分と、往路(http://8bitnews.org/?p=7057)に比べると選手の間が開いているのが分かります。
ここは緩い上り坂が続く地点で、選手も往路に比べるとスピードに乗り切れていないように見えます。それでも、鍛えた身体で、真冬とは思えないほどの強い日差しの中、大股で駆け抜けていきます。
テレビ中継では巧みに各選手の中継を組み合わせ、間が開いていないようにも思えますが、実際にはこれだけの時間差をもって、選手は通過していきます。また、選手だけでなく、中継陣、警備陣を始めとしたスタッフの人たちもともに頑張っているのが分かります。
テレビ中継だけでは見えてこない側面をこの映像から感じ取っていただければと思います。
撮影日:2016/01/03 撮影場所:権太坂の少し手前
箱根駅伝公式サイト:http://www.hakone-ekiden.jp/