2015/10/29 国際
英国BBCグローバル部門トップのジム・イーガン氏に聞く「権力とメディア 公共放送の役割とは?」

今月15日、イギリス公共放送BBCのグローバル部門トップが来日。日本向けニュースサイトのサービスを開始した。http://www.bbc.com/japanese

テクノロジーがあれば誰でも発信ができる時代、ジャーナリズム機関が何をするべきか?デジタル時代に一般視聴者とともに実践するジャーナリズムのあり方も模索している。

一方で、政治権力からの干渉を受けやすいのは世界中の公共放送の共通の課題だ。BBCは今から10年前、大義なき戦争といわれたイラク戦争に追従した英国政府を激しく追求したことによって、トップが解任する問題が発生。それを受けて、政治権力からの独立を掲げたBBC改革を断行。BBCトラストとよばれる最高意思決定機関を設け、委員を公募で募るなど独立したメディアとしての価値を発信してきた。しかし、今、そのBBCも再び変革の時が訪れている。

政治権力から極めて近い距離にいるといわれるNHKの現状も含め、ジム・イーガン氏に単独インタビューし見解を尋ねた。

プロデュース :HORI JUN
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