2015/08/08 地域
お盆の供養、福島県いわき市の踊り念仏「じゃんがら」。震災に遭った、いわき海星高校チームの演技をご覧あれ。

福島県立いわき海星高等学校のチームによる「じゃんがら念仏踊り」です。地元では単に「じゃんがら」と呼ばれているとか。

 

じゃんがらは、福島県いわき市を中心に伝わる郷土芸能で、鉦や太鼓を打ち鳴らす踊り念仏の一種であり、新盆を迎えた家などを供養して回ります。いわき市の無形民俗文化財に指定されています。

 

こちらの映像は2年前の11月に行われた「福島水産試験場参観デー(いわき市小名浜)」で収録されたものですが、お盆の時節柄でもありますのでぜひご高覧ください。

 

ちなみに「福島水産試験場参観デー」とは、福島県水産試験場を一般に開放し、さまざまな水産の学びが得られるイベントのことです。いわき海星高校は、震災で校舎にダメージを受けたことにより、この水産試験場の場を借りて授業の一部を行なってきた縁で、参観デーでじゃんがらを披露するようになったとのことでした。

プロデュース :西村晴子
Comment

コメントは管理者が承認後に表示されます。

Page Top