李登輝「台湾」元総統は2015年7月23日、都内・日本外国特派員協会にて記者会見を行った。会見は日本語によって行われた。
France国営放送・記者が安倍晋三首相が進める安保法制について尋ねると、李登輝氏は
「私は安倍首相の日本に対する貢献をひじょうに肯定する。そして、非常に希望することは、日本と台湾の間の関係、交流を増加し、お互いに協力しあうという密接な関係を持つべきだと思っている。安保法制はアジアの平和・世界の平和に貢献するものだと評価している」
と述べ、安倍首相を評価した。
中国が領有権を主張している沖縄県の尖閣諸島については
「尖閣列島については、私は(過去に見解を)何回か発表した。はっきりと『尖閣列島は日本のものである』と。台湾のものではない」
と明言した。
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