2015/07/31 地域
酷暑に負けない!原発被災者がデモ行進で訴え

現在日本国内で、福島原発事故に対する責任追及や賠償の請求のため、裁判所やADR(紛争解決センター)に訴えを起こしている住民は、数万人と言われている。
2015年5月、全国のそうした被害者団体が福島県内に集い、「原発事故被害者団体連絡会」(略称「ひだんれん」)を結成した。参加団体数は7月現在で18、参加者数は2万数千名にのぼる。

7月27日、「ひだんれん」の最初の統一行動である福島県への要請行動が、灼熱の福島市内で行われた。
6月になって政府が打ち出した、①避難指示区域の解除、②損害賠償の打ち切り、③避難者への住宅支援の打ち切り、④「原発事故子ども・被災者支援法」の改定などについて、福島県知事に対し、その撤回と国への働きかけなどを要求した。

第2弾では、酷暑の中のデモ行進の様子をお届け。参加者は38度を超える暑さの中、一人の落伍者もなく約1時間の行進を歩ききった。
(映像の途中、音声状態の悪い部分がございます。何卒ご了承ください。)

プロデュース :服部浩幸
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