今月(2013年12月)はじめ、アメリカ西海岸の地方都市グレンデール市と姉妹都市関係にある、東
原因は従軍慰安婦像。
金色の少女が拳を握りしめ膝の上に乗せ、椅子に座って前を見つめている。
靴ははいていない。
肩にはブロンズの小鳥がとまり、少女の足元から後方に伸びる影に、白い蝶蝶が描かれて
慰安婦像の横には「私は性の奴隷だ」とする文言から始まる石碑が設置されている。
地元日系人達からは「事実と異なる表記があり、誤った歴史認識に基づいた主張は、あまりにも一方的だ」とする抗議の声が上がっている。
取材中も、韓国系米国人が献花に訪れていたので、彼らへのインタビューも行った。
従軍慰安婦像設置に揺れる、アメリカ・カリフォルニア州の現地ルポ。