内部告発サイト「Wikileaks」は非公開で交渉が進む、TPP=環太平洋経済連携協定に関して、交渉国間で議論されるTPP草案を随時リークしてきた。
知的財産権をめぐる交渉では、米国側が著作権の「非親告罪」化を求めているとする文書などを入手し、公開。新興国との間に対立がおきていることなどをいち早く明らかにした。https://wikileaks.org/tpp-enviro/
そうした中、ウィキリークスは今月2日、今後、TPP草案の提供者に対して10万ドル(約1240万円)の報酬を支払うことを決定。情報提供を求めるムービーをYouTubeで公開した。
さらに、ウィキリークスは翌3日、日本、米国、EU、トルコ、メキシコ、カナダ、オーストラリア、パキスタン、台湾、イスラエルなど24ヶ国で非公開の締結交渉が行われている「TiSA=新サービス貿易協定」の17枚の極秘文書を公開した。https://wikileaks.org/tisa/