2014年8月20日未明、豪雨により土砂災害が多発した広島県安佐南区緑井・八木地区。
20日未明からの雨量は午前2時から午前3時までの1時間に最大時間雨量87mmを記録。
その前後の3時間累積雨量は187mm、24時間累積雨量は247mmに達しました。
緑井・八木地区内では10か所以上の渓流で土石流が発生し、緑井地区で死者14名重軽傷者11名、八木地区で死者52名重軽傷者20名を出す大惨事となり、また、土石流や浸水により被害を受けた建物は291棟にのぼりました。
災害発生から9カ月。
これから梅雨時を目前にして、二次災害の懸念が高まる中、災害現場の今を見てまいりました。
人々の暮らしがあるすぐそばで、災害の爪痕は色濃く残っており、9か月経過した今でも復旧がなかなか進まない現状がありました。
現地の様子を映像に収めましたので、ご覧いただけましたら幸いです。
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撮影/編集:iPhone5S(編集はiMOVIE使用)