「僕は400キロのファークリフトが倒れてきて腰骨を折ってしまった、だからあえて重いものに挑戦したいのです」
パラリンピック世界ランカーの三浦浩選手は、20代の頃、好きな長渕剛のコンサートスタッフになりたいと思い、その夢を実現させた。怪我をして体が不自由になった後でも、パラリンピックに出場し、日本代表として世界の舞台に立ちたいと夢を持ち、ロンドンパラリンピックの代表の座を勝ち得て出場して夢を実現させた。今年50歳をむかえた彼は、2016年リオパラリンピック代表をめざして猛練習に取り組んでいる。そして今も記録を伸ばし続けている。国内予選から目が離せない、世界で活躍できる注目の選手だ。