2015/04/25 地域
【統一地方選挙2015】12年振りの挑戦!子育て支援が豊かな街づくりを。〜 神奈川ネットワーク運動 横須賀 小室たかえさん 〜

2015年4月23日 神奈川県横須賀市 追浜駅前にて横須賀市議会議員選挙

神奈川ネットワーク運動からの候補者 小室たかえさんの街頭演説が行われ、

神奈川県議員 佐々木ゆみこさん等も応援に駆けつけた。

横須賀市鷹取町在住 小室たかえさんは元々幼稚教諭、保育士でもあり 

15年前から始まった子育て支援団体 NPO法人ワーカーズ・コレクティブ キッズポケットの

立ち上げから携わり、近年6年間は代表として努めて来られたとの事。

自身も子育てをしながら団体に勤める中で、ここ最近の傾向として利用人数(ニーズ)は

横ばいなのに利用時間がガクっと落ちて来ている。そこからお母さん方のお財布の紐が

固くなって来ていて、ギリギリのラインで民間の支援を利用しているように感じるという

現場サイドからの思いを投げかけていた。『 キッズポケット自体は公の補助金なども

無いため、1時間あたりの利用料が1500円以上かかってしまう事もあり、

本当に使いたい人が使えないのではないかと感じている。また横須賀市では虐待なども

実は多く、育児支援家庭訪問事業などの実態を見ていても氷山の一角ではないかという

思い、また行政が介入する事である意味レッテルが貼られてしまう、そうなった時の

ご本人の気持ちを考えると行政が介入する前の時点で、(虐待の)予防が出来たら

どんなにいいかという思いがある。その事になかなか気がつかない方が多いけど、

自然にその仕組みが出来たなら助かる人が大勢いる。そこを目指していきたい』と

話していた。

また就業支援の為の認可施設を作るなどニーズが顕在化している事は納税者も理解するけれど

一方で虐待予防の為のニーズ、虐待をする親には親がなっていないという風潮がまだまだあるが、

虐待をしてしまう親も自分を責めていたりするので、潜在ニーズをいかに世の中に納得させて

税金でフォロー出来るようにするのか、自身ももっと勉強していきたいという思いも伝えていた。

横須賀の市議会は41名中、女性議員はたった6名。

昨今は人口流出が問題になっていおり、少子高齢化の進むここ横須賀市。

この街で暮らし、実際に現場に携わる中で見えてくる課題を女性の目線で議会に持ち込む。

子育てをしながら12年振りに再奮起をして、子育て支援が豊かな街づくりを目指す。


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神奈川ネットワーク運動 小室たかえさん
【H・P】 http://komuro.kanagawanet.jp/


神奈川ネットワーク運動 横須賀
http://yokosuka.kanagawanet.jp/

横須賀市育児支援家庭訪問

http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/reiki/reiki_honbun/g204RG00001233.html

 

NPO法人 ワーカーズ・コレクティブ キッズポケット
http://www.npo-kidspocket.net/

プロデュース :城島めぐみ
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