2015年4月12日、渋谷区神宮前のBATSU-ART-GALLERYにて、
渋谷区長に立候補した、長谷部健さんの決起集会が行われた。
この会には、現渋谷区長の桑原敏武さんが応援に駆け付け、
後継者としての長谷部さんへの期待を語った。
渋谷区と言えば、最近話題になったのが、
LGBTの方々のための「同性パートナー条例」。
当事者(性同一性障害)である杉山文野さんは、
「この条例によって、僕たちの明日は大きく変わる。」
そして、
「区長選挙の結果次第では、条例凍結の可能性もある。」
と、長谷部さんへの支持を訴えた。
長谷部さんが目指すのは、渋谷から日本へ、
そして世界へ広げていける「渋谷モデル」の取り組み。
実際に、区議会議員としての12年間で実現してきたものに、
1.グリーンバード(街の清掃ボランティア)
2.シブヤ大学(街の資源を活用した生涯学習)
3.同性パートナー条例
などがある。
「渋谷が変われば、東京が変わる。
東京が変われば、日本が変わる。」
と語る長谷部さんは、43歳、無所属。
生まれ育った大好きな渋谷の街を、もっと良くしたい。
その目には、未来の渋谷区が映っているに違いない。