2015/03/15 社会
東日本大震災でホームレスに異変 仙台での支援は今

東日本大震災後仙台ではホームレスを取り巻く環境に変化がありました。
震災後の復興特需がおちついた頃雇い止めで職を無くしホームレスになった人たちがいました。そのような状況の中記者が住む仙台市のホームレス支援の状況を取材したドキュメントです。
【番組内容】

支援団体はどのような支援を行っているか

市民ボランティアや医療機関の協力

都市計画やイベント等の外的影響に対してどのように対応するか

ホームレスという社会現象の問題点について仙台夜回りグループ今井誠二さんに聞い
てみました

 

番組 ➕Oneコーナーでは仙台のビックイシュー販売者橋本さんから現場の生の声と日本ではビジネスモデルとして成立できないだろうと言われたホームレスによる雑誌販売事業ビッグイシューの日本法人を起業したビッグイシュージャパン佐野章二氏の興味深いインタビューを収録しています。
NPO法人仙台夜まわりグループhp http://www.yomawari.net

THE BIG ISSUE JAPAN hp  http://www.bigissue.jp

 

【編集後記】
今回取材して感じたことはホームレスという社会現象は社会構造の変化にシステムが追いついていない一面があるという事とホームレス自立支援法による支援内容が自治体のホームレス自立支援計画によって決まる為各自治体によって支援内容に差がでるおそれがあるという事そして行政、自治体、支援受託法人、支援団体、ボランティア、地域住民等多くの組織と個人が関わっており規模と予算の問題や立ち位置によって意見が違うところをどう調整するかというところにホームレスや生活困窮者に対する支援の進め方と考察点があると思ったところです。

プロデュース :今野勇次
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