2015/01/09 国際
フランスvsイスラム原理主義者の戦争が始まった-テロ事件を受け、仏極右マリーヌ=ルペン『国民戦線』党首が声明

フランスで2014年1月7日に起きた『Charlie Hebdo』に対するテロ事件を受けて、極右政党『国民戦線』のマリーヌ=ルペン党首が声明動画を同日、Youtubeにて発表した。公開わずか一日で再生回数は55万を超えて、改めて、マリーヌ=ルペン人気が明らかになった。

 

ルペン党首は8日にフランス国営放送France2の番組に出演して

 

「国家が攻撃された。攻撃されたのは、我々の文明であり、我々の生活様式(mode de vie)だ。戦争が始まったといって過言ではない」

 

と述べた上で、

 

「フランスはただちに、イスラム原理主義者(fondamentalisme islamiste)に対する戦争を始めなければならない」「イスラム原理主義者はフランスに対して戦争を始めたのだ」

 

と論じた。

 

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  • ヒロシ 2015-01-09 07:23:53
    一握りの特殊な考え方のために他のイスラム教と人くくりにするのは危険かな?テロ集団は一掃しなければ!
  • みえこ大坂 2015-01-13 23:21:26
    私は今回のような事態になるであろうことを危惧していた。アメリカの9.11の時を思い出します。フランスのテロ事件で全てのイスラム教徒が迫害される、かってドイツのナチによるユダヤ人虐殺。これからフランスは自国民や世界に呼び掛け戦争がはじまるのですね。この事件になる前の兄弟の生活は底辺そのもの。爆発する要素はあった。フランスはこれで移民の国外退去をさせるのでは?
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