2015/01/05 地域
山形県に、うさぎが駅長を務める駅がある。可愛らしい姿のその裏に、涙ぐましい経営努力が。

山形鉄道フラワー長井線宮内駅。この駅の「うさぎ駅長」に会ってきました。
—–
可愛らしいうさぎが三匹。近くの熊野大社の本殿に、三匹のうさぎが隠し彫りされているという由縁もあり、こちらの駅でうさぎが飼われているのですが、一番大きいのは、山形鉄道の経営難でした。
—–
赤字経営をなんとかしなければと、知恵を絞った結果が「うさぎ駅長」。フラワー長井線には「白兎駅」もあり、上記の熊野大社の縁もあり、動物駅長をどうするかにあたって、うさぎに白羽の矢が立ちました。
—–
そして、置賜農業高校で生まれたうさぎのうちの三匹、「もっちい」「ぴーたー」「てん」が迎え入れられ、駅長と駅員としての日々が始まったのが、平成22年のことです。
—–
フラワー長井線は、その名の通り沿線周辺に花が多く、風光明媚なところでもあるのですが、それにさらに、うさぎ駅長が加わったことで、うさぎたちをあしらったラッピング電車を走らすなど、特色を打ち出そうと努力を続けています。
—–
山形新幹線の止まる赤湯駅から5分もかからない宮内駅。赤湯駅周辺は、その名から想像されるように温泉街でもあります。温泉に訪れる機会があったら、うさぎたちも訪ねてみてはいかがでしょうか。
—–
うさぎ駅長のツイッター:@yr_mochii
うさぎ駅長のブログ:もっちい駅長の気まぐれ写真館
※いずれも可愛らしい写真満載です。

プロデュース :西村晴子
Comment

コメントは管理者が承認後に表示されます。

  • つつじ 2015-01-30 15:17:51
    地元市民です。十年ほど前、息子達が隣の市の高校に通うのに利用していました。二人合わせてあしかけ五年合計百万円以上の定期券を購入し、山形鉄道に貢献しました。そもそもこの鉄道の主たる乗客は、うさぎさんを観て喜ぶ観光客ではなく、毎日通学に利用する高校生なのです。にもかかわらず、経営努力は主に観光客を呼ぶことに集中しています。少なくとも息子達が利用していた当時は学生客はぞんざいに扱われました。今もそんなに変わらないでしょう。何度かクレームを入れました。私ばかりでなく、そういう父兄は大勢いました。もう利用しなくなったので、どうでもいいです。改善のチャンスはいくらでもあるのにアドバイスしても無駄。毎日利用する学生を大事にしていたら、やがて大人になってもリピート客になるのです。潜在的な顧客を取り逃がして経営努力も何もありません。話題になれば観光客が増えて増収に結びつくという安易な発想はいい加減やめてほしい。経営改善の第一歩は地元客を大切にすることだと私は信じています。毎日の乗客よりもうさぎかよ、と憮然として読みました。
Page Top