2015/01/04 文化
ぺったんぺったん!お餅をつこう♪
 〜日本の伝統的な食文化 餅つき〜

皆さんは最近餅つきしましたか?

餅(Mochi)は日本古来からの伝統的な食文化の一つで

お正月やお祝い事など「ハレの日」の為の縁起のよい食べ物と

されていますが、現在は季節や行事に関係なく日常的にも

食べられており、保存食・非常食などとしても使用されています。

しかしながら餅つきは、現在でも年末年始や祭事などの特別な時に

行われる事が多く、特に年末は新年の神様(*年神様)にお供えする

鏡餅やお雑煮に入れる餅を作る為に行われます。

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やり方は一晩水につけたもち米を蒸し、蒸し上がったもち米を

たっぷりの水に浸した臼(うす)に入れ、水を加えながら

杵(きね)を使ってよくコネていき、コネ上がったら米粒が

無くなるまで搗き、途中でまんべんなく返していきます。

その作業を手早く繰り返していくことで完成しますが、

この餅を返すタイミングが難しく、餅をつく人と返す人の息が

ピッタリを合わないとなかなかうまくいきません。

またのんびりやっていると途中で餅が固くなってしまう為、

餅をつく早さも重要です。

つき上がったお餅は、お醤油やごま、あんこ等と絡めて食べたり、

のし餅、鏡餅等にして保存します。

お餅は手軽に買える時代になりましたが、
搗きたてのお餅は格別です。

機会があれば是非、日本の伝統文化にふれてみてください。

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  年神(歳神)・・・ お正月に家々にやってくる穀物(特に稲)の   

      神様とされており、古来よりその年の豊作を願い祀られている。       

    また、家を守る祖先の霊として祀られている地方もある。

    門松や鏡餅等のお正月飾りやお供えをもって歓迎する。

         

     参照資料:日本文化いろは辞典・日本の風習

 

プロデュース :城島めぐみ
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