2014年11月8日、NPO法人greenbirdの被災地支援ツアーにて、
福島県いわき市久之浜で行われている、
耕作放棄地をオーガニックコットン畑に変えるプロジェクトの活動に、
ボランティアとして参加してきました。
このプロジェクトは、原発事故の影響によって
「食」に関するものを作っても売れないという悩みを抱える地域で、
「衣」(=繊維)を作ることで農業を盛り上げようというものです。
この日の活動内容は、綿の収穫。
ぷっくら熟してはじけた実から、ふわふわの綿を摘んでいきました。
このプロジェクトが始まって、もう3年。
ここで作られたオーガニックコットンは、
すでにTシャツや手ぬぐいなどに製品化されています。
“いずれは「復興支援のため」ではなく、
「良いものだから」買ってもらえる製品を作っていきたい”
と、地元いわき市の青年・金成清次さんは語ります。