2014/12/05 社会
【総選挙2014・争点の現場「子どもの貧困」】「子どもの貧困と地域の関わり」浅井春夫教授による~子どもの貧困について考える~

講演会『子どもの貧困と地域の関わり 』( 2014年11月21日に開催致した際の浅井教授による講演部分の動画です。)2014年度 立教大学秋季人権週間プログラムより。

 

人権・ハラスメント対策センターでは、毎年『人権週間プログラム』を開催しています。立教大学池袋キャンパスにおいて、講演会『子どもの貧困と地域の関わり』を企画しました。

2012年度厚生労働省国民生活基礎調査において子どもの貧困率は16.3%であることがわかりました。現在では「子どもの貧困対策法」が成立し、子どもの貧困が大きな問題となっています。本プログラムは、貧困により子どもの人権がどのように侵害され、貧困率の上昇が何を意味するのかについて学びます。本学の池袋キャンパスが立地する豊島区で「NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」の活動をされている栗林氏をはじめ他の方々から子どもの貧困の現状や課題についてお話いただき、活動を通して見える貧困の実態、取り組みから見える課題、本学院・大学への期待などをご講演いただきます。またコメンテーターや参加者と意見交換をして、この問題について考えます。

 

NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークについて】

2011年6月、地域の子どもを地域で見守り地域で育てることをコンセプトに栗林氏が中心となって設立されました。孤食が当たり前の子どもが一家団欒のような暖かさを味わえる「要町あさやけ子ども食堂」、経済的貧困に左右されることなく学びの場を保障する「無料学習支援」(「池袋WAKUWAKU勉強会」はその支援の一つです)、子どもの外遊びの場を保障する「池袋本町プレーパーク」などの活動を行っています。

NPO法人豊島WAKUWAKUネットワーク (http://toshimawakuwaku.com/

撮影・編集  みずしままさゆき http://taidan.org/

プロデュース :みずしま まさゆき
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