志位和夫「日本共産党」委員長は衆議院が解散された2014年11月21日、埼玉県・浦和駅にて街頭演説を行った。志位委員長は解散について
「この師走になぜ解散か。安倍首相の動機は一つです。先にのばせば延ばすほど追い詰められる。『だから今やってしまおう』というこの一点です。この解散というのはあらゆる分野で国民の民意に背く暴走をしてきた安倍政権が国民の世論と運動に追い込まれての解散に他なりません。」
と述べた上で、
「主権者である国民が安倍政権に『暴走ストップ』の審判を下し、政治を変える絶好のチャンスがやって参りました。この選挙で日本共産党は安倍政権と正面から対決し、どんな問題でも国民の立場に立った抜本的対案を示し、国民と共同して、政治を動かす。対決・対案・共同という姿勢を貫いて躍進を目指します。日本共産党の躍進で、安倍政権の暴走ストップ!国民の声が生きる新しい政治をご一緒に創ろうではありませんか」
と聴衆に訴えた。
そして、争点は
・消費税増税
・アベノミクス
・集団的自衛権と憲法破壊
・原発再稼働
・沖縄米軍基地
の五つだと示し、それぞれについて、日本共産党の立場を説明した。
最後に志位委員長は
「参議院選挙に続いて、総選挙においても、日本共産党をさらに躍進させてください。みんなで力をあわせて、国民の声が生きる新しい政治を創ろうではありませんか。女性も男性もお年寄りも子どもさんも国民みんなが未来に希望を持って生きることが出来る新しい政治を創ろうではありませんか」
と述べ、党への支持を訴えた。
梅村さえこ「北関東ブロック」予定候補(4:22-)
塩川鉄也・前衆議院議員(6:09-)
志位和夫「日本共産党」委員長(9:26-)
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