2014年10月20日夕方、大阪市庁舎にて橋下徹・大阪市長が在特会との「意見交換会」(大阪市・表現)を行った。在特会とは在日特権を許さない市民の会であり、在日韓国・朝鮮人に特権があるとして人種憎悪表現(ヘイトスピーチ)を繰り返す団体だ。面談には桜井誠「在特会」会長が出席した。
当初面談は30分の予定であったが、桜井会長が橋下市長につかみかかろうとするなど会場は騒然となり、8分弱で終了した。両者は互いを「お前」と呼び、始終会場には怒鳴り声が響くなど、冷静な対話の場が持たれることはないままに終わった。