東日本大震災から3年半が経った2014 年9月。
岩手県陸前高田市にある奇跡の一本松を訪れてみました。
辺り一面はとても大きなベルトコンベアーと専用の吊り橋が
作られており、向こうに見える山から大量の土を運んでいます。
この土は高台や防潮堤を作る為に運ばれており、この橋は
「希望のかけ橋」と名付けられているそうです。
実際の松の木は残念ながら枯れてしまいましたが、現地に行くと
例え人の手が加えられたものでも、その存在の意味をなんだか
感じ取れる気がしました。
しかしながら、少しずつ着実に復興に向けて進んではいるものの、
現地ではいろいろな課題があり、本当の意味での復興はまだまだ
時間がかかりそうです。