2014/09/15 自然
樹齢500年の神秘「東昌寺 マルミガヤ」

Miyagino Nature Library 

Miyagino Nature Libraryは、私たちを育むふる里宮城の自然や生き物などを撮らえたショートムービーです。何げないことの中にある幸せや喜びを伝えたいと思っております。

今回は仙台市青葉区にある東昌寺のマルミガヤのショートムービーを制作しました。

東昌寺のマルミガヤは幹が南北2本あり2つの幹共に高さが23m幹の周りが6.3mあり幹の分かれた部分は空洞になっています。樹齢500年も経った樹ですがとても元気で今年も沢山の種を実らせました。
この榧は偽果(果肉)をつけたままの種子が丸いのが特徴でこれ程丸いのは見うけられないとの事
榧はイチイ科カヤ属の常緑針葉樹で日本の九州、四国、本州中南部に分布する日本では山形、岩手県南部が北限となる。材木は淡黄色で光沢があり虫除の芳香を放つ用途は碁盤、将棋盤、連珠盤であるこれらは様々な材木の中で榧ででつくられたものが最高級品とされる水に強いことから風呂桶や建材、船舶等にも使われるが榧材の生産が少なく高価なことから造船に使われることは殆どなくなりました。
種子は食用となり果肉からは油がとれ食用湯や灯火用として使われる榧の油は天ぷらあぶらとしても最上級品
榧は成長が遅く木材として利用価値がでるまで年月を要し植林するのにもその特性から手間がかかるため進んで植林されませんでしたそのため国内においては希少な木材としてはもちろんのこと貴重な自然資源となっております。国内の榧材が少なくなり
中国から輸入されていましたが、乱獲されたため中国においても希少な木材資源となりました。現在中国においては輸出規制対象品となり日本に輸入されることは殆どなくなりました。

プロデュース :今野勇次
Comment

コメントは管理者が承認後に表示されます。

Page Top