ダンサーの亞弥さんが、8月27日、28日にキッドアイラックアートホールで二夜連続シリーズの『舞うということ』vol.5でソロ公演を行う。初日は「ゆめこ」二夜目は「あのこ」と名付けられた作品。
亞弥さんは8月5日には横浜の白楽にある小さなジャズライブハウスCafé&Bar Bitches Brew for Hipsters onlyでミュージシャンの狩俣道夫さん、A Qui avec Gabrielさんと「ぬばたまり」として即興芸術の世界を繰り広げられた。
亞弥さんはぬばたまりの雨に咲く花の巻では、薄黄色と紺の大きなパターンに大きな赤い花の模様が入った浴衣、大きな黄色い花を付けた黒い帽子という衣装で登場し、ライブが進むにつれてシンプルな黒い衣装へと変化した。
漫画家、イラストレーターの林静一さんの世界に見える、人間の内側や街のところどころに猫や妙に濃い影のように居座る静かで激しい「何か」、残酷さや苦痛や不気味さ、存在すること苦痛のようなものが、亞弥さんの即興ダンスと、狩俣さんとA Qui avec Gabrielさんの即興演奏によって展開されたように思えた。(ビデオは8月5日の「ぬばたまり」の即興ライブ)
「ゆめこ」と「あのこ」で、亞弥さんは彼女の小さな体で何を表現するのだろうか。
キッドアイラックアートホールホームページ http://www.kidailack.co.jp/
27日(水) 28日(木) 『舞うということ』vol.5
二夜連続にてシリーズ完結
出演:Marga、亞弥
Margatica (dance solo improvisation)=27日「水面、Water surface」28日「銀河」
亞弥(舞踏solo)=27日「ゆめこ」28日「あのこ」
時間:開演19:30
料金:一日券前売2500円当日2800円、二日券 3500円
予約・問合:margatica01@gmail.com