アントニオ猪木「次世代の党」参院議員は8月30日、31日に行われる北朝鮮「平和の祭典」をテーマに、日本外国特派員協会にて講演した。
日本・外国のプレス100社以上が出席するなか、猪木議員はテーマ曲「炎のファイター」にのって登場し、マイクを握るなり「元気ですかー」と絶叫した。猪木議員は北朝鮮と話し合いを続ける理由について、会見後のTwitterでつぶやいたように、
「政府は『拉致の解決なくして、話し合いはしない』」というスタンスでしたが、私は『話し合いをしないでどうやって拉致を解決するのか』という考えです。両国には国民がついています。片方が圧勝することは外交にはありえないのです。そのために話し合いが存在します。」
というスタンスに立つことを言明した。
アントニオ猪木議員は講演の最後で
「1994年に北朝鮮がミサイルを発射したとき、ワタシは北朝鮮で次のような”下ネタ”を披露しました。『お国は日本にミサイルを向けているそうですね。まあ、お互いの信頼が醸成されれば、解決される問題です。』そして、大声を出して注目させ、『北朝鮮は美人が多いですね。我々のミサイルは(常に)下を向いています(笑)』」
とご自慢の「下ネタ」を開陳し、会場の笑いを誘った。