安倍晋三・内閣総理大臣は安保法制懇の報告書を受けて記者会見を2014年5月15日に行った。安倍会見後、初となる、民主党代表定例記者会見が5月19日、民主党本部で催された。
海江田代表は安倍会見を「手の込んだ芝居」と評した上で、
「どうしたら戦争を起こさないで済むかというと、まさに国民の感情をどうやって国の理性を代表する政府が抑え込むことができるかということが大変大切なこと。今回の安倍総理の記者会見を見ていると、むしろ政府の最高指導者が国民の感情を刺激するような発信をしている。このことは大変残念なことだ」
と述べた。
民主党は一刻も早く集団的自衛権をめぐる姿勢を明確にし、安倍政権と大いに論戦して欲しい。
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