今月、5月8日、東京赤坂で「ベストマザー賞2014」の授賞式が行われ、経済部門では株式会社ワークライブバランス代表取締役社長の小室淑恵さんが受賞。
企業家など経済人が選出されるこの部門では2010年以降該当者なしが続いていたが、今回4年ぶりに働くママが一般の投票によって選ばれた。
小室さんは8歳と1歳の男の子を育てる2児の母。会社の経営をしながら出産と育児を両立させてきた。
授賞式で小室さんは、女性達の労働環境や育児・出産環境を整えるには日本型の長時間労働で成り立つ社会をあらため「残業ゼロ」をベースとした企業活動が必要だと訴えた。
その他、芸能部門では1歳11ヶ月の男の子を育てるタレントの小倉優子さん。
文化部門ではキャスターで、4歳と1歳の男児を育てる一方で母親達の子育て支援事業を手がける株式会社lena’sのエグゼクティブディレクターの内田恭子さん。
スポーツ部門では15歳と11歳の息子をもつ元女子プロレスラーの北斗晶さんが受賞した。