2014年4月19日(土)アースデイ東京2014。
NPO法人子宮頸がんを考える市民の会「LOVE49プロジェクト」がブース出展。
同時に、会場内に移動レディースクリニック(検診バス)を導入し、その場で女性婦人科医師による子宮頸がん検診が可能という体制を整えた。
病院で自費検査を行った場合の、約1/10の価格で検診を受けられるのも魅力だ(アースデイ東京2014開催期間のみ)。
スタッフの横田まい子さんにお話を伺った。
子宮頸がん検診の認知は、一般的に広がってはいるが、検診率は相対的に伸び悩んでいるという。
子宮頸がん発症のピークは出産世代である30代であり、20~30代の検診受診が重要であるが、年齢が低いほど検診率は低下しているという。
若くして子宮頸がんによって子宮を奪われることのないよう、主にこの世代への検診を後押ししたいという。
若い女性たちが、自ら検診に行く勇気が無かったり、気にはなっているが受診のきっかけがつかめずにいるならば、「こちらから若い世代が集まる場所に行けばよい」という発想から、今回の企画が実行されたとのこと。
今日は、私自身もボランティアとして会場内の女性たちに検診を呼びかける声掛けを行ったが、複数の女性が実際に検診受診を希望した。
検診が初めての方や、パートナーと一緒の方、お子さん連れの方も、周囲の声掛けやきちんとした検査の説明があれば、安心して受診できる可能性があることを感じた。
会場内で検査を受けない方へも、啓発パンフレットやオリジナルグッズを配布している。
アースデイ東京2014は、4月20日(日)まで。
(※会場内子宮頸がん検診は、予定数に達した場合終了となる可能性あり。希望者はブースにて要問合せ。)
●LOVE49プロジェクト
http://love49.org/