2014年4月16日より、「シラス」の世界初展示が新江ノ島水族館で始まりました。19日に、その様子を見てまいりました。
すくっただけで死んでしまうという生まれたての稚魚は、水槽で直接孵化させているとのこと。また、煮干し同等サイズ、3cm程度のサイズの稚魚は身体をキラキラと輝かせながらかなりのスピードで回遊しています。
新江ノ島水族館では2013年からシラスの研究を始め、この度安定して展示できるめどがたったとして、常設展示が始まりました。「シラス」の親であるイワシの「親」の大水槽での群泳も有名な同水族館。こちらも、日本での展示に初成功しているものです。(種類は、シラスがカタクチイワシ、大水槽がマイワシと違うのですが)
このシラスの常設展示が始まった日は、新江ノ島水族館の10周年でもあり、花が届いていました。順路の一番最初に、たくさんの綺麗な花が飾られ、記念にこちらも映像に収めてあります。