台湾の与党、国民党の馬英九総統が中国との間で結ぼうとしているサービス貿易協定への学生による反対運動、太陽花学運が30日、日曜日に主催したデモに50万人(主催者発表)の台湾市民が参加した。
映像は翌日午後8時頃の学生達が占拠を続行している立法院周辺と敷地内の様子。筆者が27日に台北入りしてから人数としては最も少ないが、運動を支持する参加者、医療チーム、メディアなどが待機している。運動はよく組織されていて、交通整備、警備、ケータイなどの電子機器の充電や食料や飲み物の無料配布なども行われている。サービス貿易協定反対のポリティカルアートで溢れる立法院(国会)周辺では参加者による演説や音楽の演奏や映画の上映などが毎日行われている。